ドイツで入居前に退去通告を提出しました

大家の合意の下、11月から住む予定だった部屋の退去通告を提出し、家問題は一段落つきました。

僕が報告してから大家も現状を把握し、頭を抱えていました。

幸いにも入居する前に発見することができました。

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鍵の受け渡しはスムーズに終了

前の住人との引継ぎはスムーズに終え、部屋を掃除、配置換えをしていると不審な点を発見します。

すぐに前の住人に連絡を取ってどうなっているのか確認。

今まで大きな問題はなかったと言われますが、これはヤバいと感じ、休暇中の大家にも現状を連絡しました。(入居前に責任の所在を明らかにしないと、僕の責任になりかねないので。)

その日の夜、もう一度部屋に来てもらって事情を話してもらいました。

そして、もう一度大家に連絡し、専門業者に来てもらうことが決まります。

隣人の問題

改めて話を聞くと同じ階の人に問題があると判明しました。

そして、僕の入居する部屋だったところまで影響が及んでいます。

実際、前の住人はそれほど気にしていなかった様子で、事情を話してくれました。

(もしかすると嘘をついていたかもしれませんが、僕には見抜けませんでした。)

2日後に再度部屋を訪れたとき、問題の隣人と同じ階の人が普通に挨拶しているのを見て、現状に慣れてしまっていると感じ、

「ここの家は入居できない。」

との判断に至りました。

専門業者の意見

専門業者からは、「仕事抜きにして意見すると、他の物件を探した方が良い。」とのことでした。

部屋を修復すれば住めるようにはなるけれど、根本的な問題は解決しないのと、僕だけじゃなくて他の部屋にも影響を及ぼしている可能性があるとのこと。

廊下にもそういった傾向がみられるとのことでした。

また、「定期的にメンテナンスも必要になる。」とも教えてくれました。

すでに入居しないことは決めていましたが、専門家の意見を聞くと勉強になります。

今まで内見はある程度しか見ておらず、この件を通じて、外観、部屋までの道のり、内装まで、細かく確認しないといけないポイントが増えました。

その後

大家に改めて契約解除したいと報告。

電話を通じて専門家から見た状態を説明し、鍵の引き渡し等についても話し合いました。

何か文句を言われるか、お金を請求される可能性もあるかと想像していましたが、大家も仕方ないか、といった感じで終始落ち着いて話をすることができました。

退去届はこう記載して欲しいと言われたので、言われたとおりに記載し、提出しました。

現在住んでいる部屋は10月31日で契約終了予定、10月27日に新居の問題を発見し、11月から家が無くなるという現実に直面しましたが、運よく今の家に留まることができます。

まだ引っ越すな。という運命かもしれません。