ドイツで1人暮らしを始めてから、洗濯機がくさかったので掃除しました

奥にある1人暮らしを始めて1週間が経ちました。
ルームシェアのときとは違い、他人の音は気にならず、キッチン、シャーワーも気にせず使えるので心身共にリラックスできます。
ソファーでゴロンとできるのも嬉しいです。

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あれ、なんか今までとは違う匂い…

何度か洗濯をしている内に、気づくことがありました。

oma toshi
oma toshi

洗濯ものがくさい…

いままでの洗濯後の匂いと少し違うので、すぐに掃除しないといけないと気づきました。

新しい家は自分の部屋に洗濯機を置くことができます。(アパートによっては、コインを購入して共同に使用するところも多くあります。)
恐る恐る洗剤を入れる引き出しを開けると、お世辞にもキレイとは言えない状態だったので、前の住人の方は気にしてなかったんだろうと思います。

写真からわかるように、備え付けの洗濯機もビンテージと言えるくらい古いです。
すすぎが終わるとストップし、脱水は自分でスイッチを入れないといけません。
このシステムの洗濯機はドイツで出会ったことがありませんでした。

ネットで調べてみると、情報がたくさんあったので参考にしながら掃除しました。

いざ、掃除開始

まずは洗剤を購入。
とりあえず安いものを選択してみました。

1. 洗剤を入れる引き出しをとり、30分漬ける

洗剤を入れる引き出しを外します。
(おくにあるつっかえ押さえると簡単に外すことができます。)

4Lの水に50mlの洗剤を薄め、そこに30分漬け置き。

4Lを入れるバケツは家にないので洗面台を活用しましたが、引き出しが大きくてあまりフィットしませんでした。

浸かるところだけでもと思い、向きを変えたりしながら対応。

2. 30分の間に他の場所を掃除

洗剤を入れる引き出しを入れていたところや、扉、ゴムの間など洗剤を使って掃除していると30分はあっという間に過ぎます。

洗濯が終われば毎回引き出しを取るのがベスト。取らないにしろ、引き出しを開けっ放しにしてしっかり乾燥させます。
そうしないと、カビが生えて臭いの原因となるからです。

一番臭いがキツかった場所はゴムの間です。

何となく予想はついていたので、スポンジを使って入念に洗いました。
その他にも、洗剤が下に流れ落ちるポケットが汚れていたので、歯ブラシを使って届く範囲でゴシゴシしました。

洗濯が終わって扉を開けていても、ゴムの間の水は溜まったままなのが気になっていました。
「ここに水が溜まらないようにできているはずだよなあ。」と思いながら洗っていると、水が流れるように作られた穴がカルキで塞がっているのを発見。

歯ブラシや、歯石取りを使って塞がった穴を開通させました。
ここまで20~30分。

3. 残った洗剤をすべてドラムの中へ直接いれて60°以上でから回し

仕上げはドラムの中に直接洗剤を入れて60°以上で空回しを行います。

洗剤の引き出しは使用せず、洗濯ものは入れないように注意です。

プログラムは何でも良いです。
(洗濯機によっては掃除専用のものがある。)

掃除した後

まだ少し気になりますが、以前ほど臭わなくなったのを感じました。
(前がちょっと臭ったので変化がわかりやすかったです。)

掃除している最中に固まったカルキがポロポロと取れたので、相当溜まっていたようです。
また、完全に汚れが取れていないので定期的に掃除しないといけないと思いました。

洗剤も粉末状のものがあり、洗剤が流れ落ちる所も掃除したいので次回はそれを試してみようかと思います。

ちなみに、洗剤の表記には1年に2、3回するようにと記載されています。

洗濯してみました

臭いは格段にマシになり、ほんとに気にするならちょっと気になるかなという程度。
ゴムの間に溜まる水もかなり減りました!

苦労して臭い場所を掃除した甲斐がありました!

その後、やはり臭う…

その後も臭いが気になったので再度掃除しました。

今回使用した洗剤はこちら

RossmanやDMで購入することができます。

粉末すべてをドラムに直接入れて60°以上で空回しします。

終わったと、気になるニオイはほぼ無くなりました。
洗剤を入れる引き出しと、洗剤がドラムへ流れ落ちる通路のニオイや洗剤カスが気になったので、カルキ除去スプレーをかけてスポンジで擦りました。

汚れもかなり取れて、ニオイも気にならなくなりました。

Dr.Beckmannはかなり優秀でした!

さいごに洗濯しました

やっと今まで通りの洗剤のニオイに戻りました。

洗濯が終わった後は引き出しを取り、扉を開けたままにしてしっかり乾燥させてニオイや菌が残らないようにしないといけません。