去年のクリスマス、年末年始はドイツで過ごし、リーグ戦再開に向けてチーム活動が始動して2週間が経ちました。
今年の冬休みは通常よりも長く、3週間ほどで特に大きな予定は入れずに、親交のあるドイツ人の所でクリスマスを祝い、ドルトムントで年を越しました。
クリスマス散歩
ドイツではクリスマスは家族と、新年は友達と過ごしている人が多い印象で、クリスマスは家族で過ごし、プレゼント交換をします。
チームメイトからは毎年のように、
日本のクリスマスはどう過ごすか?と聞かれます。
キリスト教徒の人は日本にはすくないので、ドイツのように祝日ではなく平日で、年始に親戚や家族で集まるのでクリスマスは親しい人と過ごすことが多いよ。
と話しています。
今回訪ねた先ではクリスマスなるもの散歩が催され、語り手や演奏者を乗せたトラクターと一緒に2‐3キロを散歩しました。
ところどころストップして、音楽を演奏したり、キリストが生まれた歴史を話したりして目的地まで進みました。
どういう風にキリストが生まれたのか、当時の母のマリアの状況も踏まえて物語が進行しましたが、古典的なドイツ語であったり、キリスト誕生の歴史を知らないので理解できず、雰囲気だけ楽しみました。
語り手がベルリン訛りのドイツ語だったらしく、地元の人でも聞き取りが難しい部分もあったようです。
キリストの歴史を学校で勉強したり、小さい頃に歌ったことのある歌など、これはクリスマス定番だよね。
などのだれもが根底にある共通の文化は、普段の生活では耳にすることが無いのでとても新鮮でした。
年越しはドルトムントで
年越しはドルトムントでオペレッタを観賞しました。
日本人の方がオペレッタに出演されるということで観る機会を頂きました。
すべてが歌で構成されるオペラとは違い、オペレッタは演劇と歌で構成されています。
今回の演題は「コウモリ」で年末年始定番の演題とされています。
オーケストラの方々も演劇中に演奏されたりで初めてずくしで、演者以外にも日本人の方が指揮者や演奏者としてオーケストラに参加されていたりと、いろいろな場所で活躍する方がいるのだなと関心していました。
演劇中にはドイツの大物オペラ歌手がでてきて、前列の人が感動のあまり涙を流す場面もあったりで初のオペレッタ観賞を楽しむことができました。
オペレッタが終わった直後に年越しを迎え、1日は知人の所でおせち料理を堪能しました。
チーム活動再開、ポルトガルへ1週間
チーム活動が再開して数日は研修で欠席しましたが、その後ポルトガルへ遠征へ。
今回の遠征先は今までで一番良かったです。
それなりの費用が掛かったようですが、ホテルからグラウウンドまで徒歩1分、ホテルの中庭から出るとすぐに海岸を散歩できる環境でした。
朝食、練習の準備、練習、昼食、練習、夕食のスケジュールでその間に選手のケアをしたりと休む時間も少なく怒涛の遠征で、遠征を終えて家に帰ってくる頃にはヘトヘトでした。
まとめ
冬休みをドイツで過ごし、ポルトガル遠征を終えて今週からリーグ戦が始まります。
チームが好調をキープかどうか後半戦が楽しみです。
合間に行っているスポーツ理学療法の研修も今年中には受講し終えて、来年にはテストを受けられるようにしたいです。