挨拶はドイツでも大事

挨拶することは日本に限らずドイツでも大事で、これはドイツに限らず他の国でも大事だと思います。

しっかり挨拶できるか。

というのは、日本と同じように一番初めに見られるポイントで、相手に伝わるように挨拶しないといけません。

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ドイツ式の挨拶

会った時にハローと言いながら握手もすること。
場合によってはタッチしたり、握手もタッチも無しということもありますが、基本的には挨拶と同時に握手をします。

挨拶する関係性にもよりますが、握手は日本のように両手を添えるのではなく、片手で力強く握手します。

初対面の時は特に大事で、相手を握りつぶすくらいの力を入れます。(ドイツ人の手は分厚いのでそうそう痛がられることはありません。)
力が弱いと「あれ?大丈夫か?」と印象付けてしまうので特に初めは肝心です。

初対面の場合は握手をするときに自分の名前を言う。

僕は仕事の場合は苗字を言い、プライベートの場合はあだ名を言います。
相手に名前を言われても、言うスピードが速くて一回では覚えられないのが正直なところです。

職場でも苗字で呼びあうところもあれば、あだ名で呼び合うところもあります。ここの使い分けは未だにわかりませんが、公の場は苗字で呼ぶ方が無難だと思います。

挨拶するときに気をつけていること

聞こえるように、相手の名前を呼んで、力強く握手する。

たとえば、

oma toshi
oma toshi

Hallo, OO もしくは Guten Tag ,OO

といった具合に、相手の名前を呼んで挨拶できればベスト。

挨拶しても伝わらなければ挨拶していないと受け取られるので、いつもより1.5倍の声を出すよう心掛けています。

挨拶したのに返してくれず、後から挨拶されたこともあります。ドイツ人は大きな声で話していると感じることも多いことから、普段の会話トーンは日本人よりも高いと思います。
なので、声量には気をつけて挨拶しています。

相手に自分の名前を呼んでもらえば好印象を持つのと同じように、こちらから相手の名前を言って挨拶すれば相手も好印象を持ってくれます。
ドイツで知り合う多くの人は挨拶と相手の名前をセットで言うので、できる限り名前を呼ぶよう気をつけています。

いつも迷うハグの距離感

親しい間柄の人と久しぶりに会ったときや誕生日などお祝いの言葉を伝えるときはハグをします。

日本には挨拶としてハグをする文化がないので、ハグをするときは少し戸惑います。

未だに距離感がわからず、自分からハグをする。ということはせず、相手の様子を伺ってそういう雰囲気ならハグをするといった感じです。
親密な関係を作れている人は久しぶりに会ったときは躊躇なくハグをしています。

人によっては力強い人もいますが、軽い人もいるので何か使い分けがあるか、そのときの気分に左右されるかのどちらかでしょう。

国によってはチークキスと呼ばれる挨拶のときに軽くキスをする文化もあります。僕も一度体験したことがありますが、戸惑いしかありませんでした。

まとめ

挨拶はドイツでも大事とされています。

文化によって違いがありますが、大きな声で挨拶する。という基本的な事は変わりません。