冬時間から夏時間に変わり気温も上がって日照時間が長くなっています。
シーズンも終盤に近づき、選手やスタッフ間での休みは何をするかという話題も増えてきました。
冬休みに入る前までは絶好調だったチーム成績もここに来て失速し、バイエルンのリーグ優勝が決まり、フランクフルトはあと1試合を残して2,3位争いをしています。
エアフルトへ
2日間、エアフルトへショートトリップしました。
今年でクレーマー橋が700年を迎えるそうです。
エアフルトは戦火から逃れた街でもあるので古い建物が残っていて、クレーマー橋もその一つで1300年代に建てられたと思うと感慨深いです。
クレーマーとはドイツ語で「小売り商人、小売店」といった意味があり、当時は商人がこの橋を渡って物を運び、取引を行ったようです。
橋といっても現在は川辺が整備されて小川のような川の上にあり、両サイドにはお店が並んでいます。(ここにあるアイス屋は人気)
フランクフルトは当時の街並みを再現されたとはいえ、戦争で焼け野原になったこともあり、エアフルトのような長い歴史のある街はまた違った雰囲気がありますね。
インターン研修
1年に1度くらいのペースでフランクフルト男子、女子、ユースのメディカルスタッフで外部から講師を呼んで研修会を開いています。
練習のあるチームを担当しているスタッフは参加できませんが、10人くらい集まりました。
今回のテーマはMyoreflextherapie。
筋膜が交差するポイントを押さえたまま、ほかの場所を動かして抑えたポイントが伸ばされる姿勢になるように誘導するテクニックです。
筋膜リリーステクニックの1つです。
首の動きを調整するのに座った状態で行うのではなく、立った姿勢で行うのは初めてだったので少し驚きました。
また、首のポイントを抑えているときに、受ける側が舌を動かしたり、目を動かした後に、もう一度首の動きを確認するとスムーズに動くようになっていました。
新しいインプットとして面白い研修となりました。