日本人とドイツ人の身体の違い

身体に関わる仕事をしているので、日本人やドイツ人の身体に触れる機会があります。

そのなかでも、頻繁にドイツ人は男女問わず大きいなという印象を感じることが多いです。

今回は僕の経験をもとに、身体の違いについて紹介します。

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ドイツ人の身体

見たままですが、骨太でガッシリしているという印象です。

手・足が大きいのは当たり前ですが太さもあり、筋肉量が少ない指も僕の1.5倍太いです。女性の骨格も日本人男性と同じくらいだなと感じることもよくあります。

一度、女子選手から履いていないスパイクを頂いたことがありますが、僕よりもサイズが大きい靴を履いていました。(ちなみに僕のサイズは25.5㎝)

靴を買いに行っても小さいサイズの靴を置いていないというのはよくあります。

筋力の違いもあります。

30m走を測定すると女子選手であっても日本人選手よりも1秒近く速いです。

骨がしっかりしている分、筋力もつきやすいのでしょうか。

日本人の身体

日本人の身体はドイツ人に比べて小柄だけど、しなやかな印象です。

例えばしゃがむという動作について、

日本人の半数以上は立った状態からしゃがむことができると思います。

しかし、ドイツ人の多くは最後までしゃがもうとすれば後ろに転がってしまします。

日本では床の上で生活する機会が多く、深くしゃがむ、床から立ち上がることを頻繁に行う生活様式が関係しているのではないかと思います。

靴ひもを結ぶときはどのように結びますか?

その場にしゃがんで結ぶことが多いのではないでしょうか?

ドイツで頻繁に見る光景は、ほとんどの人がベンチや台に足を置いたり、一度座ってから靴紐を結んでいます。

このような生活様式の違いから、日本人は足の関節を深く曲げることができ、それが動きの中でしなやかに見える要因の1つかなと思います。

まとめ

今回は日本人とドイツ人の身体の違いについてまとめました。

街中を歩いていると、改めてドイツ人は大きいと感じると同時に、パワー勝負しても絶対勝てないだろうなと思います。

(僕は特に小さいので中学生くらいの子どもにも負けるかもしれません。)

パワー勝負で勝てないとなれば、どんなことなら勝って生き残れるか。

繊細さが必要とされることなら勝機はあるのではないかと日々思います。