「○○でウィルス除去」
「○○矯正」
「○○するだけで…」
同じ業界でもこのような広告をよく見るようになりました。
それはちょっと…
笑ってしまうようなこともあります。
では実際に仕事に役立つ情報を僕がどのように情報収集しているかを紹介します。
情報源が記載されているか
どこから得た情報か明記されているか。
どんな事でもインターネットで調べられるようになりましたが、それが個人的な考えなのか、証明できるものがあるか。
というのは大きな違いです。
文献、著書が提示されていてもその情報が信頼できるかどうか判断しなくてはいけません。
例えば、
サイトを見る→文献のリンク→文献を確認→その文献が信頼できるか判断するために、違う文献を見る→…
信頼できる機関からの公式情報なのか、ただ単に拾ってきたものなのか。
というのも判断材料になると思います。
リンクが貼られているか。というのは情報収集するには必要最低限みるべきところだと思います。
個人の見解を分けているか
提示しているものに対して個人の見解を分けているか。
良くできていると印象を受けるサイトは、紹介している内容の最後に個人の見解を述べています。
人が書いているので強調したい部分はその人の考えに基づいて書かれていますが、個人の見解は比較的最後に書いています。
そういったことが積み重なり、誰から情報を得るか選んでいます。
断言しすぎてないか
知れば知るほど断言しにくくなる。
調べる内に反対意見に出会うこともあり、断言できなくなります。
なので「○○するだけで…」といったように限定して強く断言していると怪しいと感じるセンサーが働きます。
参考になることもありますが、鵜呑みにしないように気をつけています。
まとめ
誰から情報収集するかという際に、その情報がどんな視点で書かれているのかを大事にしています。
自分の良く知る分野なら無意識に判断できると思いますが、知らない分野なら難しくなるでしょう。知っている分野なら専門用語を理解できますが、知らない分野なら用語の理解が判断を難しくする理由の一因でしょう。
情報がたくさん出回っているなかで、取捨選択する能力がますます必要になると思います。