打撲や軽い捻挫などの大きなケガではない場合について紹介します。
チームに来て初めて知った処置方法
痛み止め軟膏を使用することです。
試合や練習などで、ケガが起こる事は多々あります。
ケガが起こった直後は安静、ケガした部位への圧迫、さらに冷やして様子を見ます。
練習終了後までは僕が様子を見ることが出来ますが、家に帰った時にもケガに対して管理できるように軟膏を使用しています。
処置方法
①痛みのある部位に対して軟膏を塗る。
②その上からアンダーラップと呼ばれる手で切れる柔らかい素材の包帯を巻く。
③その上に少し硬い素材のアンダーラップを巻く
④テープで止める
この処置をしたまま帰宅、翌朝外してもらいます。
軟膏を使うの?とはじめは思いましたが
実際にぼくも軽い捻挫をした時に半信半疑で試してみました。
翌朝、痛みがかなり引いていて効果を実感しています。
必要最低限の処置として、デメリットが無いなら行っても良いと思います。
基本的な管理はドイツでも大事にされています
安静、冷却、固定、挙上は日本と同じように大事にされています。
管理できる人が近くにいれば良いですが、家に帰れば選手は1人です。
家でもケガに対して管理を行ってもらわないといけません。
軟膏を使用して処置した後は、
家でも最低2セット(20分冷却、最低40分は休息が1セット)は冷やすように。
腫れを悪化させないように寝るときはクッションを下に敷いて、ケガした部位が心臓よりも高くなるように。
と指示します。
少しでも悪化させないことが、早く治る近道なので理解してもらわないといけません。
まとめ
今の所属するチームでは痛み止め軟膏を使うこと。
基本的に大事にされていることは日本でもドイツでも変わらないという事を紹介しました。
ドイツでは特殊な包帯を使うこともあります。