チーム全員が合流、脳震盪について

フランクフルトからパリオリンピックに参加していた7人の選手がチームに帰ってきました。

 

これまでは、人数が不足している分をセカンドチームから補填していましたが、やっとリーグ開幕に向けてチーム全員で練習ができるようになりました。

 

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ドイツ代表は銅メダル

フランクフルトからは6人の選手がドイツ代表としてパリオリンピックに参加していまして、結果は3位で銅メダルを獲得してチームに帰って来ました。

 

 

銅メダルを触らせてもらいましたが、長時間首から下げると肩が痛くなりそうなくらいとても重かったです。

 

 

すでに一部メッキが剥がれている部分もあり、クオリティはあまり良くないのかなと残念ながら感じてしまいました。

 

日本代表として参加していたの選手も無事に合流し、中3日での試合が続くスケジュールで大きな怪我無く戻って来てくれて安心しました。

脳震盪について

フランクフルトでは毎年、心肺蘇生と脳震盪の講習をメディカルチーム、今年からはアスレチックチームが受けています。

 

試合中での心停止は1年に数回各国で起こっているようで、試合中や練習中にもし起こった場合に迅速に対応できるようにという目的があります。

 

 

その講習の中で脳震盪の評価ツールであるSCAT6が新しく出ましたよとアナウンスがあったり、脳震盪直後は記憶の評価(ここはどこですか?etc..)は表れにくいと講師の経験からたくさんの話を聞くことができました。

 

 

特に脳震盪直後は、とても興奮していて静止を振り切ってピッチに戻ろうとする、四肢がピンと伸びたまま倒れている。

 

 

などと話されていて、テレビで見たことのあるシーンなどいくつか思い当たる節がありました。

 

 

心停止や脳震盪が試合中に起こった時に、適切な対応ができるか想像しながら講習を受けました。

 

 

実際にフランクフルトでは練習中も試合中もAEDを常に近くに置いて有事に備えています。

まとめ

開幕まであと2週間、チーム全員が揃いいよいよという雰囲気が漂っています。

 

今シーズンも長期の離脱なく乗り切りたいです。