契約更新

先日、アイントラハト・フランクフルトの女子チームと契約更新することができました。

チームの合併に伴って契約の話し合いの場も7月に入ってからで、話し合いなんて無いんじゃないかと思ったり、それはそれで良いかなんて思ったり、心が揺れる日々が続きました。

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契約更新できるかどうかの不安

シーズン開始直前の9月から正社員としてチームに雇われることになり、6月末の期限が近づくにつれてクビになるかもと不安になっていた時期もありました。

ウイルスがが蔓延し、ブンデスリーガの再開が未定となった時期も

こういう状況で契約更新が出来ないのは外国人である僕なんだろうな…

なんて自粛期間は考えてたりも…

スタジアムの管理人に相談したりもしました。

5月に入ると監督とも話す機会があり、

契約は心配しなくて大丈夫だから。

ということも言われていましたし、社長からも「ポジティブに考えていていいよ。」とも言われましたが、そういった口約束は正直あんまり信用できません。

来週面談しようと言われ続けて2週間が経過するということもザラにあります。

ドイツには外国人として住んでいる、仕事を失ってもすぐに新しい仕事が見つかるわけではないので、たとえ面談が終わっても契約書にサインするまで気を抜けません。

しかし、ある時期を過ぎた頃から「どうにかなるやろう。」と思うようになり、目の前のやるべきことを遂行する日々となりました。

具体的には、もしクビになっても次に進む道が見えたから楽になったということです。

期限付き契約で働く以上、契約満了ということをシビアに感じたシーズンでした。

新しいチーム、スタッフ

アイントラハト・フランクフルトへ母体が変わり、スタッフも大幅に増えます。

今までは監督とコーチ、僕を含めた正社員3人でしたが、新シーズンからは6,7人が正社員となり、プロチームとしてシーズンを戦います。

急に人数が増え、どのように既存のチームに馴染んでいくか、どんな役割分担がされるかなど楽しみです。

チームに今まで以上のお金を費やすということは成績も求められるようになり、チャンピオンズリーグに参加できる3位以内というのが具体的な目標になると思います。

目標を達成できるようにスタッフの一員として死力を尽くす限りです。

まとめ

期限付き契約として働く上で契約更新と言うのは、わかっていたつもりでも期限が近づくにつれて、考え過ぎてしんどくなる時期もありました。

自粛期間を通して新しい道を考えるキッカケにもなったのは事実で、結果として意味のある期間でした。