日本から持ってきた治療道具SOMARESON(ソマレゾン)

日本に帰るといつも新たらしい治療方法、治療道具を探します。

日本で働いていると当たり前のことがドイツでは違いを作れたりしますし、その逆も同じだからです。

今回は日本から新しく持ってきたものを紹介します。

SOMARESON(ソマレゾン)

ツボを刺激する絆創膏です。

絆創膏といっても鍼は付いていません。

0.3~1mmほどの円皮鍼と呼ばれる鍼が付いているものに比べて場所を問わず貼りやすいです。

僕が使用した経験から、円皮鍼と呼ばれるものはズレて鍼がチクチクするといたことが良く起こります。

特にスポーツをする場合にズレやすかったりするので、使用しづらい場合がありました。

しかし、SOMARESON(ソマレゾン)の場合はズレても痛みは生じないので足の甲など頻繁に靴が擦れる場所でも使用できるのが利点です。

どんなポイントでも気にせず貼ることができます。

最近僕自身で実験しているのは「1つのツボ(経穴)とどこの関節の動きに関係しているか。」と磁石を使いながら動きを確認しています。

例えば、

腕を上げるときにどこのツボを刺激したら腕が上がりやすくなる。

という風に試しています。

ちなみに、鍼灸業界ではM-Testと呼ばれています。

現在、右腕が上がりにくいので肺経のツボを刺激しながら腕を上げると、とても上がりやすくなりました。

そういったポイントにSOMARESON(ソマレゾン)を貼り、持続効果があるか検証しています。

これまで自分自身で実感し、満足の行く効果が得られています。

日本から持ってきたSOMARESON(ソマレゾン)の効果を感じています。

1人で試すのは難易度が高いという欠点があります。

日本で働いていた時のように、練習パートナーがいればたくさん試せるのですがドイツに居るとなかなかそうはいきません。

磁石の話はここの記事を参考にしています。