昨日、ダルビッシュ有選手のYouTubeライブ配信を見て、当てはまることがありました。
アーカイブにも残されているので興味がある方は是非。
筋力トレーニングについてのお話もあり、プロの選手からそういった内容が聞けるのはとても貴重でした。
今回は筋力トレーニングについての違いを紹介します。
筋力トレーニングは行って当たり前
サッカーをする上で、筋力トレーニングは行って当たり前のものだと考えられています。
選手も指導者も同じように考えています。
コアトレーニングも行っていますが、重量を持って行うスクワット等もトレーニングプログラムにしっかりと組み込まれています。
僕の所属するチームでは、最低でも週1回、週末に試合がない場合は週2回組み込まれていて、選手によっては毎週2,3回行っている選手もいます。
ドイツ、ブンデスリーガの試合を見ていると、技術に関して言えば間違いなく日本人はトップレベルです。
しかし、一対一の局面で競り合ったときに力負けしてしまうのが多い印象を受けます。
昨日行われたドイツ代表の試合のハイライトです。
1点目のヘディングでの得点シーンを見ると、ドイツ代表選手とギリシャ代表の選手のフィジカルの差は歴然です。
こういった場面で同等に勝負できるかというのは1点を争う中で勝敗を分ける一因となるでしょう。
筋力トレーニングについてのエピソード
僕がチームに入りたての頃、ミーティング中に16歳の選手がこう発言しました。
「筋力トレーニングはいつはじめるの?」
この言葉を聞いたときに、ハッとさせられました。
筋力トレーニングは行って当たり前のもの、というのがユース年代の選手でも理解しているのです。
そういうところから、世界との差がついているのだと感じさせられるエピソードでした。
他にも、身体が小さな選手が良いプレーをしても
「体が小さいし、すぐコケるよね。」
というのもチーム中で聞こえることもあります。
なので、踏ん張れるというのも勝負の世界では必要になって来るのかと感じています。
まとめ
ダルビッシュ有選手のライブ配信や、昨日のドイツ代表試合など、重なる部分があったので紹介しました。
ダルビッシュ有選手も話しているように、日本人の技術レベルは高いです。
技術だけで勝敗が分かれるのではなく、フィジカル、栄養、休養など他の部分も含めて勝敗が分かれます。
日本人の勤勉さ、技術力に加えてフィジカルも加わるともっと強くなれると思うのは僕だけでしょうか…