ドイツ語の勉強に時間を割くことは減りましたが、今もなお続けています。
勉強すればするほど大きな壁が立ちはだかるのを感じるのが現状です。
今回はどういったときにドイツ語ができないなあと感じるのか紹介します。
しっかりドイツ語話せている。と言われるとき
見知らぬ人、チームメイトやスタッフからドイツ語上手くなった、しっかり理解できている。などと言われたときに自分のドイツ語レベルが低いことに気づきます。
上手いね。と言われると素直に喜ぶことはできません。
話せないというのが前提にあると感じてしまうからです。
本当にうまくなれば、「友達と話しているみたい。」などもう少し具体的な表現になるのではないかと思います。
外国人だから仕方ない、日本語は言語が全く違うから仕方ないなんて言われることもあります。
「上手だね。」と言ってもらえることは嬉しいですが、レベルをもう少し上げたいと思っている僕にとっては歯がゆさが残ります。
表現の違い
話すときやメールを書くときに、そういった表現するのかと気づくことがあります。
例えば、
1日が終われば連絡アプリを使って選手の状態を報告します。
Spannug in der Wade, Oberschenkel verspannt sichなどといった用語を僕は使用しています。
ドイツ人がの報告を見ていると、
Spannung erhöhen, Tonus in Ordnungなどの書き方をしています。
僕の表現の仕方は日常会話でよく話されていることをそのまま表現しているのに対し、ドイツ人同僚は文章として書いています。
第一、外部の人とのやり取りはどういう風に丁寧に書けばいいか未だにわかりません。
言いたいことは伝わっていますし、良く書けているとも言ってくれています。
しかし、小さな表現の差かもしれませんが、こういった違いからドイツ語はまだまだできないなと感じてしまいます。
まとめ
ドイツ語はできないから仕方ない。と割り切ってしまうのも一つの方法ですが、ドイツ社会で暮らすにはできることに越したことはありません。
言語も考え方も全く違う国から来ているので難しい部分はありますが、自分を守るためにいろいろな表現に触れて地道に言葉を勉強するしかないですね。