ドイツ語を発音するにあたって、しっくりこないなと思っていました。
日本語には無いものもあるので難しいと感じることも多いです。
先日のドイツ語コースで発音を指摘されて、何となくイメージを掴めるようになったので紹介します。
ドイツ語:FとHの違い
PfundとHundを上手く発音できるでしょうか。
pf の【p】は発音しないので fu の発音になります。
なので、 fu と hu を使い分けないといけません。
今まではなんとなく f っぽい発音、h っぽい発音をしていましたが違いを教えてもらいました。
【 f 】の場合は、上下の唇がつかずに発音します。
【 h 】の場合は、上の歯と下唇が触れ、軽く弾くように発音します。
ここを意識しながらもう一度発音すると若干の違いがわかるかと思います。
ドイツ語:BとWの違い
この発音も以前からわかりませんでした。
BeckenとWeckenを上手く発音できるでしょうか。
こういった単語は同じシチュエーションでは出てきませんが、2つ並べて発音すると難しいです。
【 b 】の場合は、上と下の唇を合わせて発音します。
【 w 】の場合は、h と同じように上の歯と下唇を合わせ、力強く発音します。
唇を弾くときにでる微妙な息の違いが発音の違いとして現れます。
発音できれば正確に聞き取れるようになる
ドイツ語で会話していて、「この単語わからないからあとで調べよう」とメモして後で調べても、聞き取った単語が間違っているというのはよくあります。
会話のなかでも発音が上手くいかず、何度も言ったのちに理解してもらう状況もよく起こります。
カタカナ発音しているので伝わらないというのが原因です。
今まではハッキリと発音の違いを聞き取れているわけではなく、なんとなく文脈から単語を判断していました。
自分が発音できるようになれば、単語の聞き取りも正確にできるようになると感じます。
まとめ
今回はドイツ語で僕が難しと感じる発音を紹介しました。
日本語にはない口の使い方もあるので慣れるまで練習が必要です。
その他にも日本語は一定の抑揚で話すのに対し、ドイツ語は強調する単語や抑揚をつける場所が違うところが難しいと感じています。