ドイツで理学療法士の資格書き換えに必要な書類

 

今回は、理学療法士の免許の書き換え必要な書類について紹介します。

実際に僕が書き換えたわけではなく、知り合いを通じて問い合わせをしただけです。

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資格書き換えに必要な書類

僕の住んでいるフランクフルトはヘッセン州に所属しているのでこのサイトから書類をダウンロードしたり、実際に問い合わせします。

https://rp-darmstadt.hessen.de/sicherheit/gesundheitsfachberufe/anerkennung-auslaendischer-abschluesse

州ごとに法律も違うので各州の管轄に問い合わせするのが確実です。

1.申請書
この書類はホームページからダウンロードできます。
 
2.住民票、ヘッセン州の労働契約書、もしくはヘッセン州での職場受け入れ証明書
許可が下りてから受け入れ先を探すのもアリだけど、準備できるならすべて合ったほうが良いです。
このうちのどれかを提出してくださいと手紙には書いています。
例えば…
州境に住んでいて仕事は隣の州で行う場合は仕事を行う州で申請しなければならないといいうことだと思います。
 
3.出生証明書(場合によってはドイツ語翻訳も必要)
日本人の場合はドイツ語翻訳も付属しないといけません。
翻訳は翻訳会社にお願いしないといけません。
ドイツで探すよりも日本で探し、依頼するほうがスムーズでだと思います。
 
4.身分証明書
パスポートでも滞在許可書でも可能。
 
5.履歴書(すべて記載されたもの)
出生から含め学歴、職歴の記載が必要。
 
6.日本語とドイツ語の卒業証明書、資格証明書
英語じゃなくで日本語の書類が必要になります。
 
7.日本語とドイツ語のインターン・実習終了証明書もしくは仕事に関係する継続研修修了書・それに準じるもの
ドイツではどの職種でもインターン生として経験を積むことは少なくありません。過程を終了したという証明が必要です。
 
8.日本語とドイツ語の成績証明書
何年勉強したか、どんな科目を何時間勉強したのかなどかなり詳細な情報が必要。
資格を書き換えるのなら必ず必要になります。特に何時間履修したのかは大事。
 
9.日本語とドイツ語の就労証明書
日本で働いていたことがあるなら提出する必要があります。
10.語学証明
ドイツで専門職種を学ぶにはドイツ語レベルB2以上の認められた資格証明が必要になることが多いです。
・telc Deutsch B2
・Goethe-Zertifikat B2
・TestDaf Niveaustufe 3
・Gfds Diplom B2 des did deutsch-instituts
・ÖSD Zertifikat B2
 
以上の資格試験のうちどれかを証明しないといけません。
telc Deutsch B2を受験しましたが残念ながら落ちました。
 

まとめ

資格書き換えにはたくさんの書類が必要です。

書類提出後、何時間勉強して足りていないものがあるかどうか審査されます。
足りなければ実習等を行い、試験を受けてドイツで働く事が認められます。

免許書き換えには時間・労力・お金が必要になるのでドイツで資格を書き換えて働くには相当の覚悟が必要になってくると思います。

ドイツに住んでいてつくづく実感することは、今まで自分がしてきたことを証明できるか。
これってかなり重要だなと思います。