ドイツ、ルームシェアで経験したこと

今月末でルームシェアを卒業することになりました。

ここ半年ほどゆっくり新居を探していて、先月大家から、「次の夏に部屋をリノベーションしたいので、それまでに新しい家を見つけて欲しい。」と言われました。

新しい家が決まったことを報告すると、大家から「リノベーションはしないから住みたかったらまだ住んでよいよ。」と言われ、新しい人を入れたかったんだと薄々気づきました…

リノベーションしたかったのは本当かもしれませんが。

そんなわけであともう少しで引っ越すことになります。

現在のルームシェアは去年の11月から今月までの契約で、キリの良いタイミングで新たな家を見つけることができて幸運でした。

今までは、日本人とのルームシェアを含めると3つの異なる部屋に住んだことがあります。

今回はそんなルームシェア経験を紹介します。

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なぜルームシェアする?

家賃が安いから。

というのが大きな理由。

一部屋をだけ借りるよりも、ルームシェアで何人かと生活する方が設備が整った部屋に住めることが多く、家賃も安いです。

なかには、仲の良い友達と住んでいる人もいますが、大半は初めての人と住むことが多いのではないでしょうか。

一部屋を借りるには、契約に至るまでの競争率がルームシェアと比べて高いというのも理由として上げられるでしょう。

ルームシェアでの経験①出会い

内見を含めるとたくさんの家を見てきましたし、いろいろな人と知り合いになりました。

一緒に住んだことがあるのは、日本人、ドイツ人、インド人、中国人、ベトナム人といった様々な国の人達です。

内見した時には好印象だった人でも実際に住んでみると、不愛想な人で全く話さない人もいましたし、めちゃめちゃ良い人だったことも経験しました。

こういった経験から、住んでみないと同居人の人柄は分からないと感じています。

複数の人が住んでいる部屋を見学した時に、同居人同士の関係性を見るのも面白いかと思います。

ルームシェアでの経験②ストレス

一番ストレスを感じることは「掃除」です。

気づけば自分だけ掃除している。ということも…

話し声が聞こえる、料理したいけど同居人がキッチンを使っている、シャワーを浴びたいけど同居人が使っている。

なんてことは良くあることですし、「仕方ないか。」で済ませられます。

こういう時はハッキリと、「掃除してよ。」と言えばいいかもしれませんが、僕の性格上、直接言えないのでストレスを溜める一方でした。

言える関係性を双方が築けかったということも問題ですが、ある時期を過ぎた頃から自分が使う範囲しか掃除しなくなったということを経験しました。

僕が考えるルームシェアを選ぶポイント

その部屋に住みたいという印象を持てるかどうか。

ここが一番大事かと思っています。多少、家賃が高くなったとしても、第一印象はとても大事です。

その他には、

部屋がキレイ、家賃、立地、同居人同士の関係性(複数いる場合)などです。

短時間で部屋がキレイかどうか見抜くのは難しいですが、トイレや洗面所などの水回りや棚の上にホコリが溜まっていないかどうかで、定期的に掃除しているかどうかある程度見抜けるでしょう。

人間性については内見だけで見抜くのは難しく、運が必要だと思います。

まとめ

今回はルームシェアで経験したことを紹介しました。

ついに、ルームシェアから抜け出せます。1人暮らしの楽さを経験したことがあるので、とても楽しみです。