3,4人のグループを4つに分けて練習が再開しました。
今回は練習中どんな対策をしているかを紹介します。
練習参加する選手が対策すること
1.各々最低1.5mの距離を取る。
2.練習前後は手を洗う。
3.トレーニング用具やボールは手で触らない。
4.練習開始15分前より早く来ない。
5.練習へは公共の交通機関を使わない。
6.更衣室は利用しない。
こういったルールのもと練習を行っています。
サッカーの練習内容は個人で完結するようにプランされています。
どう制限を解除してくか。というのが今後の課題です。
グループの人数を増やす、更衣室を利用する、選手間の距離を縮めるなどサッカーをするのに問題はたくさんあります。
メディカルトレーナーが対策すること
チームによってルールは様々だと思います。
僕の所属するチームでは緊急の対応は許可されていますが、治療を控えています。
現在、ドイツ国内では理学療法士の治療は許可されています。しかし、チーム内での治療となれば判断はチームが行います。
もし、治療するとなれば
・マスク、手袋を着用
・治療後はアルコール消毒を毎回行う
・密閉空間にしない
などの対策をしないといけないでしょう。
今の状況でチーム内の役割は用具を準備したり、片付けたりなど選手ができないことを行っています。
これができれば大丈夫という基準がないので、今後どのように制限を緩めていくかチームと話合わないといけません。
まとめ
チーム練習を再開すると言えど注意することはたくさんあります。
再開したものの、なかなか難しいと感じています。
先週に予定されていたリーグの会議が今週木曜に変更されました。
この会議でシーズン終了後までのリーグ情報が発表されると思います。フランス、オランダ、オーストリアのアマチュアリーグはシーズン終了を決めました。
財政上、プロリーグは中断できないと思うので、おそらくドイツも同じようになるのではないかと予想しています。