ドイツ語B2の勉強のため、2月3日から5月3日までLingodaで3ヵ月マラソンのコースを受講しました。
3ヵ月マラソンとは91日間449€で45クラス(1時間授業)のうち9割受講できれば50€キャッシュバックがあるコースです。
50€のために頑張りましたが9割受講まで届きませんでした。
今回は3カ月間受講した感想を紹介します。
1ヵ月目、2月3日~
ストレスもなく、とても楽しかったです。
Zoomを使ってオンライン初授業はとても緊張しました。
朝授業を受けて昼から仕事。という流れを作ることができ、少なくとも週3回は受講することができました。
事前に資料を見ることができるので予習する時間もあり、準備して授業に臨めたのは利点で、予習なしだと知らない単語が多かったです。
クラスは自己申告制なので個々のレベルにはばらつきがありますが、僕よりレベルの高い人ばかりで、なんでこの人B2?と思うこともしばしばありました。
ときには日本人とご一緒することもあり、きれいに話せて凄いと感心していました。
新しいことが新鮮で1ヵ月はあっという間に過ぎました。
2ヵ月目、3月3日~
午前中に授業ないやん。と思うことが多くなりました。
2ヵ月目に突入し、最初の1週間は今まで通り朝仕事をして昼から仕事という流れでした。
しかし時間が経つにつれて午前中の授業が無くなり、午後の授業が多くなってきたので受講を諦めることもしばしば。(B2.1から始めましたが、B2.2に切り替えれば受講できたんじゃないかと後から思いました。)
仕方なく、夜帰宅してから授業を受けましたがとても疲れました。19時過ぎに帰宅して20時からの授業、帰りが遅くなると授業が終わって夜ご飯を食べるのは22時前という日も。
3月中旬から外出制限がかかり、これを機に授業を受けるぞ!と意気込んだ矢先にインターネット通信障害が1週間近く続きました…
インターネットが復活してからは1日2回受講することもありました。そう、キャッシュバックのために。
週末の授業は受講する!と計画していても、該当する授業が無かったりして諦めました。
そんなこんなで2カ月目は消化不良で終了しました。
3ヵ月目、4月3日~
仕事が始まると体力的に受講できなかった。
4月2週目から仕事が再開しました。勤務時間は朝10時~14時半まで4時間半日に当たりっぱなしで日焼けもして、今まで家で待機していたこともあり慣れるまで家に帰ってはずっと寝てたこともあり参加できず。
1週間ほど慣れるまで時間がかかり、慣れてきたころに授業の時間割を見ても帰宅が15時過ぎだったため、時間が合いませんでした。
出来る限り受講するように努めましたが2ヵ月目に失った分までは取り返すことができませんでした。
結果、36クラスの受講に留まりました。
Lingoda、3ヵ月マラソンを受講して
50€キャッシュバックはなりませんでしたが、今回受講したことは満足できています。
良かった点
①最大5人クラスで発言機会が学校よりも多い。
②3回以上同じ先生にならなかった。
③発言するときに動詞の位置を考えながら話せるようになった。
新しい単語を知れるのはもちろん、発言する機会が増え、以前よりも文章を組み立てながら話せる様になったことはとても良かったです。
ドイツ語は動詞の位置が文頭の2番目に来たり、最後に来たり変化します。普段の会話では単語を繋げて話すことも多く、文の構成がバラバラになることも多いです。(あまりに長い文章を話すときはあえて途中で切ることもあります)
そういった課題があったのでLingodaで練習できたのはとても良かったです。
また、先生によっても授業の進め方は違うので毎回楽しみでした。
苦労した点
①ネットの接続が大前提
②キャンセルには厳しい
③日本語のキーボードでドイツ語を打つのは至難の業
④テーマが難しいときでも意見を言わないといけない
①オンラインで行う以上、ネットの接続が良くないと声が聞き取りずらかったり勝手に退出したりします。
②また、キャンセルクレジットも1週間前、前日に関係なくクラス開催が決まった時に取られます。予約していたけど、急きょ用事が入ってキャンセルするときも1クラス消費したことになります。
曜日を間違えて予約することもあり、合計6クラス分はキャンセルで消費しました。
③キーボードにはとても苦労しました。授業の中で、「チャットに文を書いて送ってください。」と言われることもあり、そのときは軽くパニックになります。
なぜなら、日本語のキーボードでもドイツ語に変換できるのですが文字の位置が変わるからです。y→zになったり、ü,ö,ä,ßなどのドイツ語表記は ; : @ -のキーボード位置に置き換わるので毎回ランダムに押してみて探していました。
携帯で文字を打つときは予測変換を使うので、すべての綴りを知らなくても何とかなりますが、パソコンの場合はすべて打たないといけないので、単語は知っていても打てないということが何度もありました。
キーボードはドイツ語使用のモノを買えばよかったと後悔しています。
④童謡についてや、詩について意見しにくいテーマもありました。
環境問題、未来の話、外国での生活など、イメージしやすいテーマは意見を述べることは簡単です。
しかしドイツの童謡の内容を説明する、日本の童謡を紹介するなどのテーマは難しかったです。なかでも短い詩を作ってと言われたときは全くアイデアが浮かばず、お手上げ状態でした。(予習しとけよ。と言う話ですが…)
まとめ
苦労したこともありますが、ドイツ語を向上させるには必要なスキルなので3カ月マラソンを受けてとても良かったと思います。
日常では触れないテーマについて考え、発言する機会は貴重でした。
もし、次も3ヵ月マラソンをする機会があるなら、B2.1,2,3,などB2の中でもクラスを変えながら自分の時間に合ったものを選んでいきたいです。
これからは1ヵ月何回コースを受講すると思いますが、今は受講を休憩します。