11月いろいろ、ボールが見えない

主にサッカーのこと。

 

11月もあっという間に過ぎ、クリスマスマーケットも始まり、12月に入りました。

 

とても暖かい日もあれば、ぐんと気温が下がり、雪がチラついたり…

 

ギリギリのタイミングで冬用タイヤに交換してことなきを得たり、引っ越しでバタバタした月でもありました。

 

去年はタイヤ交換直前に大雪が降ったのがいい思い出です。

 

11月はカップ戦を合わせて4試合ありバイエルンミュンヘンとの大一番もありました。

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試合中にボールが見えない

11月上旬、ミュンヘンでの試合でのこと。

 

ハーフタイムが終わりロッカーから出てきたところ、ピッチに霧がかかり、真っ白でした。

 

それでもホイッスルが吹かれたので後半がスタート。

 

見る見るうちに霧が濃くなり、ベンチから反対サイドの選手を見ると敵か味方か区別がつかないくらい霧が濃くなりました。

 

途中で雪用のオレンジ色のボールに変えられましたが、正直ボールもあまり見えない…

 

遠くで選手が倒れても敵か味方かわからない。

 

そんな状況でもフランクフルトが同点に追いつき、大一番を引き分けで終えることができました。

 

映像でも見えづらい中の試合を経験しました。

カップ戦 ウニオン・ベルリン

カップ戦は2部で昇格争いをしているウニオン・ベルリンとアウェーで対戦しました。

 

 

8千人の観客が入ったようですが、相手サポーターの声援でスタジアムが満員に近いくらい埋まっているような感覚でした。

 

勢いのある相手なので難しい試合になるだろうと予想していました通り、なかなかゴールが決まらずストレスが溜まる時間帯が続きました。

 

フランクフルトのシュートが2回もポストに阻まれ、嫌な予感がしていたら、カウンターから相手にゴールを決められてしまいます。

 

 

あ、終わった。

 

と一瞬時が止まりましたが、オフサイドでゴールが取り消され、ホッと胸を撫でおろしました。

 

 

そこから次のチャンスでフランクフルトが先制し、最終的には2‐0で勝利しています。

 

試合対応

試合中、選手が倒れたりするとメディカルスタッフが駆け寄ります。

 

 

去年の後半から、僕が試合担当になりチームドクターと一緒に選手の元へ駆けつけています。

 

 

僕はチームドクターをサポートする立場ですが、マイクを使ってベンチとコミュニケーションを取る役割を担っています。

 

どういう状態か?プレー続行可能か?

 

とベンチ側が必要な情報をコミュニケーションを取るわけですが、マイクの性能も相まってか、

 

聞き取れない。

 

と言われることが多々あり、端的に、ゆっくり、ハッキリ、大きな声を心掛けてマイクで話しています。

 

 

もう1人マイクで繋がっている人に、

 

聞き取れなかった?なんて聞いたりして活舌の良し悪しを確認しつつ、試合対応しています。