フルタイム理学療法士が増えて変わること

9月から新しくフルタイムの理学療法士がチームに加わりました。

昨シーズンまではブンデスリーガ2部で働いていたこともあって良いものを取り入れれそうです。

チームが合併して以降、設備・物品にも今アで以上に投資するようになり、扱えるものも増えそうです。

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物品など、一から揃えるように

今までは決められた治療部屋などが無く、場所を取る治療器具などは一切置いていませんでした。

こういったスペースで、更衣室の一室を毎回準備して片づける形を取っていました。

しかし、今シーズンからは小さいながらも部屋を持つことができるようになりました。

希望リストの中には、電気治療器具、衝撃波、アイシングマシンなど物理療法に必要なものをリストアップしています。

また、テーピングなどの消耗品に関しても、比較的安いものを発注し、コストを抑えるようにしていましたが、今シーズンからは質の良いものを発注できるように手配しています。

ほんとうにゼロから始めるので、希望が通れば今まで以上に充実した設備になると思います。

治療も常に2人態勢で行えるように

1人でカバーできなかったこともたくさんあり、選手にとっては良い方向へ進んでいます。

2人になることで、普段定期的に治療できない選手にも声を掛けて問題が無いかチェックすることができるようになります。

中には言い出しにくい選手もいて、言ってきた時には悪くなっているというのも今までに起こったことがあります。

選手は練習30分前までにグラウンドに来て、練習後はすぐに帰宅します。なかにはシャワーも浴びない選手もいます。

WiFiがあったり、トレーニングルーム等併設されていれば自主トレをする人もいると思いますが、更衣室だけなので長く留まることが難しいのが現状です。

2人になったことでカバーできなかったことをカバーする、選手の意識も少しづつ変えられるのかなと感じています。

まとめ

理学療法士が一人増えて、今までできなかったことも改善される方向へ進んでいます。

「前のチームではこういうことを行っていた。」

僕が提案するより、男子チームを例に出しながら提案すると説得力が増します。

出来なかったことを出来るように連携を取りながら、探り探り自分の役割を確立できればと思います。