先日オンライン授業でドイツ語のerst,schon,nur,immerhinについて学びました。
何度か学んでいるものの、未だに感覚がつかめず苦戦しています。
会話の中でも頻繁に耳にし、なんとなくわかっているつもりでも、いざ説明するとなれば上手く説明できないです。
ということで今回は復習の意味も込めてブログで紹介します。
erst,schon,nur,immerhinの使い分け
この単語を4パターンに分類します。
1.多いと思っているか、少ないと思っているか
2.継続するか、継続しないか
このパターンにそれぞれ当てはめることができます。
Ich habe (erst,schon,nur,immerhin) 10 Seiten gelesen.
「私は10ページ読んだ」という例文に対して、
erstの場合:私はまだ10ページしか読んでいない。
schonの場合:私はすでに10ページ読んだ。
nurの場合:私は10ページだけ読んだ。
immerhinの場合:私はとにかく10ページ読んだ。
10ページは多いか少ないか、それ以降も読む意思があるかないか、によって単語が変わります。
erst:少ないと思っていて、今後も読む意思あり。
schon:多いと思っていて、今後も読む意思あり。
nur:少ないと思っていて、今後は読まない。
immerhin:多いと思っていて、今後は読まない。
こういう風に使い分けできます。
その他にも数字を使った例文
僕の身の周りではerst,schon,nurという単語は良く遭遇しています。
彼は8時になってやっと来た(erst)、8時にはすでに来ていた(schon)、1時間だけとどまった(nur)、などといったことを耳にすることが多いです。
immerhinという単語はあまり聞き慣れず、意識的に聞くようにしないと聞き逃していると思います。
僕が無意識的に使えるのはschon,nurといったところで、erstは「まずは」という意味で使うことがほとんどです。
まとめ
改めて丁寧に訳してみると、普段何となく聞き流してあやふやにしていることもあります。
こういった数字関連で表現することや、その他にも、doch,haltなど会話の中でよく出で来る単語を使いこなせればまた一段ステップアップできると感じています。
外国語で学問を専行している方には頭が上がりませんね。