マッサージ、治療中に使えるドイツ語フレーズ Part 1

つい最近、ドイツ語レッスンでマッサージ、治療中に使えるドイツ語フレーズを教えてもらいました。

 

これまではそれなりの単語を並べて会話をしていましたが、もう一度見直すというのはとても大事なことだと気づきました。

 

というわけで、今回はマッサージ、治療中に使えるドイツ語フレーズを紹介します。

 

※ここでは敬称は使用せず、文法の説明は割愛します。

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痛みがあるか尋ねるとき

・Wo hast du die Schmerzen?

・Wo tut es (Dir) weh?

 

簡単に訪ねるならこの2パターンがあります。

 

痛みの名詞である「die Schmerzen」を複数形で使うか、痛いという動詞の「wehtun」を使うかで文の構成が変わります。

 

また、「die Schmerzen」の代わりに「die Beschwerden」を使うこともできます。

 

僕は発音しやすいという理由で、Wo hast du die Schmerzen?を多用しています。

ベットに移動してもらう、体勢を指示するとき

・Setz Dich bitte auf die Bank.

「ベットに座ってください。」

 

・Leg Dich bitte auf den Rücken, auf den Bauch.

「仰向けになってください、うつ伏せになってください。」

 

他の言い方としては

Leg Dich bitte Gesicht nach oben, nach unten.

「顔を上に向けるか、下に向けるか」という文章で仰向け、うつ伏せの表現ができます。

 

・Leg Dich bitte auf rechte, linke Seite.(Gesicht zu mir, Gesicht von mir weg)

「右向き,左向きで寝てください。」

 

「右向きに寝て!」と言っても「右ってどっち?」となることが多いので、

この場合は「顔を僕に向けて。」と言う方が伝わりやすいです。

 

施術中に「hinsetzenやhinlegen」といったwohin(どこへ)を表すhinという言葉もよく耳にします。

そういった場合には、Setz Dich…..hinと最後にhinを持ってくれば良いです。

 

 

もう少し柔らかい文章にしたい場合は、

Setz Dich bitte einmal(もしくはmal)auf die Bank.

といったようにeinmal,malを加えることもでき、日常ではよくmalという言葉を耳にします。

体勢を変えて欲しいとき

・Dreh Dich bitte auf den Rücken, auf den Bauch .

・Dreh Dich bitte auf rechte, linke Seite.

 

回転するという意味を持つ「drehen」という単語を使います。

 

 

うつ伏せから仰向け、仰向けからうつ伏せなど180°回転する場合は「umdrehen」を用いて、

・Dreh Dich bitte um.

 

という形でよく使っています。

近寄ってほしい、離れてほしいとき

・Komm bitte ein bisschen nähr zu mir ran.

もう少し僕に近づいてください。

 

・Geh bitte ein bisschen weiter von mir weg.

もう少し僕から離れてください。

 

ドイツ人の会話を聞いていると、「ずれる」という意味の「schieben」や、「滑る」という意味の「rutschen」を使っていることも多いです。

まとめ

今回はマッサージ、治療中に使えるドイツ語フレーズを紹介しました。

 

分離動詞や再帰動詞など文法が複雑で、文章1つでも難しいなと感じてしまいます。

 

文法が間違っていても意味は通じるので、これまでは手を付けずにやってきましたが、改めて見返すととても勉強になりました。

 

人それぞれ使う単語が違うので、耳を澄まして語彙力を増やしたいです。