先日、深い親交のあるコーチとチーム内での役割について話す機会がありました。
このコーチとは今のチームに来てから知り合い、練習後に家まで送ってくれる中でつたないドイツ語でたくさん話しました。
あの時に比べると、ドイツ語を話せるようになったとコーチと話していていつも感じます。
今回は話の中で腑に落ちることがあったので紹介します。
チーム内での立ち位置、選手との関係性
選手との関係性はこれでいいんだろうか。
距離が遠すぎる?近すぎる?詰め寄るべき?といった具合に何度か考えたことがあります。
コーチ曰く選手との関係性は、
お父さんみたいな存在の人、兄弟姉妹みたいな存在、友達、仕事の関係。
とチームの中でそれぞれのキャラクターが担っているとのことです。
そう考えると僕の場合は、友達もしくは仕事として選手と関係を築けています。
チームスタッフ内でもお父さんみたいな人もいれば、兄弟姉妹のような人もいます。
それぞれがキャラクターとして役割を担っています。
こういった関係性は、特に女性スポーツで見られるかもしれません。
キャラクターは変えることができない
お父さんのような存在の人が、友達のようなキャラクターになることはできないです。
それは、その人の性格や雰囲気を変えることができないのと同じです。
例えば僕がドイツ語を不自由なく話せても、兄弟姉妹、お父さんのような関係にはなれません。
僕は人と適度な距離感を保つ方が好きですし、人と打ち解けるという意味でも時間がかかるほうだと思います。
稀に打ち解けることができる選手もいますが、チーム内で家族のような関係になるのは難しいです。
人と人との関係、自分と相手とのキャラクターの相性、たくさんの要素が合わさってチーム内のキャラクターが出来上がっていくのだとコーチとの会話の中で感じました。
まとめ
チーム内での選手との関係性を考えると、その人のキャラクターがわかり、とても面白いです。
僕の所属するチームでも、あの人はこうだろうな。と考えるだけで新たな発見があります。