日本の理学療法士の免許はドイツで書き換え可能！？
理学療法士の免許書き換えがは可能
僕の勤務しているチームでは理学療法士の診療所と提携していて、そこのオーナーがレストランで働くならうちで働きなよと言ってくれたのがキッカケでした。
日本の理学療法士の資格があればドイツで書き換え可能。その逆も。
残念ながら僕の資格は鍼灸師なので書き換えは不可能となりました。
鍼灸師という資格はドイツに存在しないので、このときは理学療法士を取得すればと少し後悔しました。
一時期、2軍を担当していた理学療法士は母国セルビアで理学療法士の資格を取得してドイツで書き換えたのだとか。
彼はドイツに来て2年と言っていたけど、ドイツ語を問題なく操っていたので感心させられました。
資格の問題がクリアになるなら海外で鍼灸師というのもアリだと思います。
資格があるという事は何かあった時に自分を守れるということでもあります。
言葉の壁はとてつもなく高いですが、繊細さは日本人が勝ると思うことが多く、現地の人と違いを生み出せます。
現地社会に溶け込むにはその国の資格が必要なので、僕も今後資格を取るか考え中です。。。
現地で学ぶこと、書き換えることの違い
大きな違いは言葉です。
例えば、筋肉の名称を覚えるにしてもドイツではドイツ語とラテン語の2つを勉強します。
論文は英語が多いので3つの言語を使い分けないといけません。
また、スポーツ現場で働いていた理学療法士が循環器で働くのに慣れるのに時間がかかるように、職場でよく使う言葉を覚えるまでが大変だと思います。
書き換える際にはどんな事を何時間か勉強したのか証明しないといけません。
追加でこの科目勉強してください、何時間実習してくださいと指示があります。
その際も現場に入っていくので今まで経験したことのない分野であれば特に苦労するのではないかと思います。
資格の書き換えはその他でも可能
理学療法士だけじゃなく、作業療法士、看護師、保育士などその他たくさんあります。
興味のある人はこちらで検索してください。
移民も多いのでドイツ人の中でも資格の書き換えが可能なことは知れ渡っています。
ダルムシュタットに問い合わせて聞いてみたら。といわれることもしばしば。
基本的にはドイツ語は必須事項。
ぼくもダメもとで一度申請したことがあり、書類を提出しました。
次回はどんな書類が必要か紹介していきたいと思います。
