いままでは社用車に乗って通勤していましたが、新たに車が必要となったのでリースしました。
借りたのはSeatのIbizaで、1人で乗るには十分な大きさで尚且つ走りやすいので満足しています。
今回は手続きや、初期費用について紹介していきます。
車屋選び
先ずはどこのメーカーの車を借りるかということから。
なぜSeatにしたかというと、チームが車を借りているところが日産とSeatを卸している車屋だったということ、知人もそこで車をリースしていて担当者を紹介してもらったからです。
日産車とSeatの二つの車を試乗し、SeatのIbizaが運転しやすく気に入りました。
はじめは日産Micraしようと思っていましたが、行ったときは車屋にありませんでした。
変える道中、困ったときにいつもお世話になるドイツ人のおっちゃんのところへ相談に行くことに。
ルノーが近くにあるから、それよりも安くなるかもしれないし聞きに行ってみたら?
と言われルノーに見積もりを出してもらいに行きました。
オートマ、年数、走行距離などを伝えると、Ibizaの値段よりも高くなったのでルノーは諦めました。
そのときに担当者から言われたのが、
オートマ車は台数が少なく、内装設備も良いからその分高くなる。マニュアルなら台数も多いから安くなるよ。
と言われ、リース年数も長い方が安くなりますが、Ibiza見積もりと比較すると費用が高くなりました。
僕の周りではマニュアル車に乗っている人が多く、オートマ車だと高くなるよな、と納得して帰って来ました。
1年くらいならマニュアル車でも乗り切れますが、長期となるとストレスなので極力はオートマ車で考えたかったです。
そういう経緯から、SeatのIbizaに決めました。
初期費用、前金
初期費用、前金は初めに払うか、月々の支払いに組み込むるかどうか決めることができます。
車種登録費を月額支払いに組み込むか、組み込まないか(mit/ohne Fhürungskosten)で月々の支払額も変わります。
担当者に言われたのは車種登録費を月々の支払いに組み込まず、車の受け渡しのときに一括で払う方が、リース年数満額支払ったときに結果少し安くなると教えてくれたので、月々の支払いには組み込まないohne Fhürungskostenのプランにしました。
ちなみに、800€と少しでした。
前払い(Anzahlung)は特にしてもしなくても最終的な支払額は変わりませんが、月々の支払いを抑えたい場合はしても良いと思います。
Anzahlungするかどうか迷い、人に聞いたりネットで調べたりもしましたが、特に大きなメリットはないようでした。
それでも月々の支払いを抑えたかったので、僕は1000€のAnzahlungをしました。
保険料
保険は担当者の紹介で決めました。
ドイツ人のおっちゃんの娘さんが保険に詳しいようで、聞いてみたところ、
車屋が保険会社と繋がりがあるから、そういうとこで紹介してもらうとしっかりしてるから問題ないよ。
という事だったので、担当者にお願いしました。
ドイツで初めての保険加入ということで高くなります。
日本の免許を取得して10年以上経つのも考慮されるようですが、どこまで考慮されているかはわかりません。
一度だけ登録費用というのが300€ちょっと、年間の支払いが800€と少し。
保険料も月額にするか一括にするかで聞かれましたが、月額にするとそのぶん10%上乗せされるという事だったので、一括払いにしました。
まとめ
車を選んで、手続きを終えて手元に届くまで3週間ほどでした。
前金も入れたこともあって初期費用も3000€ほどかかりました。
ドイツ人の同僚曰く、
リース車は返納のときに傷が入ってたりで修理費を払わないといけないので、購入の方が良い。
と言っていて、それこそその人に合ったプランで考えたら良いのかなと思いました。
長期間ドイツにいる予定なら購入もアリかと思います。
ちなみに、チームで働く人たちはASSというスポーツ関係の人達向けにリースしている会社を通じて車をリースしている人も多いです。
初期費用なし、前金なし、保険料込み、税金支払いなしの1年契約でリースしています。
僕もそこでリースしようか迷いましたが、12月に納車予定だった同僚が、遅れに遅れて4月に納車されたので、極力早く車が欲しかったというのもあり、今回は利用しませんでした。
時間があるようだったらASSで借りるのもアリだと思いました。