先週、今週と雨が続いてグラウンドの状態が思わしくないということで試合が中止になりました。
アウェーのMSV Duisburg戦は更衣室の準備もすべて終えていましたが、審判団、両チームの選手の判断の結果、試合が中止。
MSV Duisburgの更衣室は広くて使いやすいので気に入ってます。
ホームのTSG Hoffenheim戦は雨が続き、天候の回復が見込めないということで前日に中止が決まりました。
水捌けが悪くてボールが転がらなかったり、芝生を歩くとグチョッと足の側面から水が出てきて、サッカーどころじゃないので、グラウンドの状態が思わしくないと判断し試合が中止になります。
2試合連続の中止ははじめの経験でした。
代表ウィークへ突入
試合もなくなり、これから代表ウィークに入ります
チームの半分は代表でいなくなること、イースターで連休になるので落ち着いた週になりそうです。
そして、代表ウィーク開けの16日にMSV Duisburgとの試合が決定。
4月中旬からはシーズン最終節まで毎週試合があり、リーグ順位次第ではチャンピオンズリーグ予選に参加できるので最後まで気が抜けません。
メディカルチームで合同勉強会
先日、2回目となるフランクフルトのメディカルチームで合同勉強会がありました。
男子、女子、ユースチームから理学療法士が参加し、合計で14人と言う大所帯で開催。
前々から興味があった、特殊な器具を使って瘢痕組織や筋膜リリースを行いました。
(Fazer社のものを使用しました。)
実技に関してはそんなに力強く行うものではないと思っていたのですが、力次第では強くも弱くもできるようです。
勉強会後は男子チーム所属の黒川さんに気になっていたことを質問し、充実した日となりました。
ちなみに、フランクフルトは男子、女子、ユースのそれぞれ分かれた組織に理学療法士が雇われているのではなく、メディカル部門で雇われた理学療法士が男子、女子、ユースを担当という構図になっています。
メディカルとしての組織が独立しているので、理学療法士間の意思疎通がスムーズだったり、合同勉強会を開催したりなど、他のクラブと比較すると密に連携が取れていると思います。
そういった組織づくりは運営の面でも参考になることがたくさんあります。