試合中によく見るアイスボックス。
この中に何が入っているか疑問に思う人もいるのではないでしょうか?
僕のチームがいつも準備するものを紹介します。
スポンジ
必須アイテムですね。ケガをした直後は痛みが伴いパニックになることが多いです。
スポンジに水を含ませて冷やすことで、一時的に痛みを和らげることが出来ます。
痛みが和らぐと選手も落ち着きを取り戻し、ケガの具合を確認しやすくなります。
氷のう
スポンジに比べると試合中に使うことは少ないです。
持続的に冷やしたい場合や、顔など直接冷やしにくい場所に使います。
アウェー試合なら試合終了後に移動があるため、必要であれば移動中にも使用します。
バンテージ
試合中に途中交代した選手にも、試合後にも使います。
負傷交代してロッカーに戻る選手もいれば、途中交代でベンチに戻る選手もいます。
チーム事情にもよりますが試合中はロッカーで対応できないことが多いので、主にベンチで処置します。
その際に圧迫と冷却を兼ねてバンテージを用いています。
U字パッド
こちらもバンテージと併用して足首を冷やす際に使います。
足首は凹凸が多くバンテージを巻いても場所によっては圧迫できない場所もあるので、パッドを用います。
この4点セットを試合時アイスボックスの中に準備しています。