発音の壁

単語はわかっている!けど通じない。

ということが良く起こります。

1回で理解してもらうのは難しい場合があり、聞き返されるなんてことはたくさんあります。

発音の悪さに加えて、話し声が小さいという理由もあるでしょう。

発音はこれからもずっと立ちはだかる壁なんでしょうか。

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最近、通じにくかった単語

Curry:カレー, Löffel:スプーン

このカレーはおいしかった?

と聞いたときに、カレーが中々通じませんでした。

日本語のように発音していて、Cではなく、Kの発音になっていたからだと思いますが、発音の難しさを感じました。

次の場面では、

このスプーン誰れが持って行く?

と質問したときに、Löも通じませんでした…

簡単な単語でも正しい発音が出来ていないため通じないことはたくさんあります。

Patient:患者 という単語はtiが上手く発音できません。

ドイツ語の授業で、この単語が出てくるたびに「またか…」と頭を悩ませていて、ほぼ毎回訂正されています。

ドイツ在住5年目の今になって発音の壁にぶつかっています。

日本語にもある単語は注意

カタカナで表記されているものには注意が必要です。

なぜなら、そのまま読んでも通じにくいからです。

例えば、Curry:カレー、Restraunt:レストラン、Berlin:ベルリンなど。

レストランはフランス語由来で、レストローンみたいな発音になりますし、ベルリンはベアリンとリンが強調されるような発音になります。

ドイツ語特有の発音も難しいですが、日本語にあるよなうものは話し慣れていることもあり、意識的に発音しないとうまく伝わりません。

通じているというよりは伝わっている

長い時間ともに過ごしていると伝わっていることの方が多いかもしれません。

チームのメンバーにも発音が悪くても伝わっているのではないかと思うことがあります。

特に話し慣れていない人達と話すときは気をつけないと、伝えるのに時間がかかったりします。

外国人同士でも伝わることもあれば、全く伝わらないこともあるのが面白かったりもします。

母国語が主となり発音するので、癖もあります。

東欧系の人が話すドイツ語、東アジアの人が話すドイツ語、日本人が話すドイツ語はアクセントも含めて微妙に違います。

そういった違いから、伝わっていることのほうが多いと感じています。

まとめ

語学を勉強するときに発音は一番初めに学びます。

疎かにしてしまいがちですが、今になってもう少し最初からちゃんと勉強しとけばよかったと思っています。