以前から参加したかった大阪にあるTENで行われているIMACセミナーがオンライン化となり、今回受講しました。
毎度の一時帰国にセミナー日程が合わなかったところ、コロナの影響で一部がオンライン化されてどこからでも受講できるようになりました。
日本でオンラインセミナーを提供している団体でも、おそらく利用しているサーバーの違いで海外視聴が不可なこともあり、残念な思いをしていますが、このセミナーは海外でも受講可能です。
今回は受講した感想等を紹介します。
IMAC?EROM?ってなに?
IMACとはIntegrative Movement Assesmentの略で、佐藤博紀氏が考案したもので、全身の状態を把握し、制限がある部位を可動域を通して評価し、改善していく方法です。
わかりやすく言えば、
関節の動きをチェックし、そこに影響を与えている筋肉、内臓、経絡またはその他の組織を見ていきましょうということです。
今回受講したEROM(Essential ROM Assessment)について
IMACの導入部分です。
EROMを受講後にそれ以降のセミナーで実際にもっと細かく学んでいくことになります。
セミナーの中ではIMACの考え方であったり、全身を評価する基礎となる可動域評価法をオンラインで学びました。
受講した感想
導入編を受けただけですが、身体を触る、可動域をチェックするなど、ヒントとなる部分が多く含まれて大満足です。
ドイツに渡る前の2015年、2016年に基礎編や脊柱編といったこのセミナーの前身となるクラスを受講していますが、そのときとは大きく変わり、今回は東洋医学を用いた経絡での評価も加わっていました。
セミナーのなかで、受講者のなかには医療従事者もいればインストラクターなど様々なバックグラウンドを持った方が受講していて、それぞれに合ったアプローチがあると話しています。
この方法で劇的改善!と謳っているセミナーとは違うことや、僕が受講した5年前と比べるとセミナー自体が年々進化していることを実感できたこと今回受講して良かったと思うところです。
まとめ
日本でのセミナーを受けれないという状況で、海外からでもオンラインで受講できるのはとても嬉しいことです。
実技セミナーは現地で受けないといけないですが、普段一人であーでもない、こーでもないとやっているので、講義セミナーだけでもすごくヒントをもらうことができました。
コロナがもたらしてくれた恩恵です。