なんでもやり過ぎには注意が必要です。
ここで言うやり過ぎというのは、仕事上での自分の業務以外のものです。
チームに生き残るのに気づいたことをやっていましたが、知らず知らずのうちに多くなっていました。
「あの人、気がつくなあ。」
ではなく、
「これはあの人の業務か。」
とその人の仕事だと思われるようになります。
なので、やり過ぎには注意です。
ときには見てみぬ振りを
まだまだ慣れませんが、見てみぬ振りをするようにもなりました。
「これは自分の業務じゃない。」
と言えるようにもなりました。
チームで働くトレーナーのイメージは、気が利いて何でも屋。
ボールも拾うし、水も運び、コーチの手伝いをする。(あくまで僕のイメージです)
そんな日本人としての感覚で仕事をしていて、後々になってズレが生じているのに気づきました。
日々実感するのは、それぞれの与えられた業務・役割のなかでどれだけ貢献できるかということです。
なので、自分の業務以外は二の次でもいいやと思うようになりました。
得意とすること、なにができる?
なにができるのか?と聞かれたときに現状はスラスラと答えることができません。
おそらく、一緒に働くドイツ人は即答できるでしょう。
答えれないことが悪いことではないですが、立場を守るのに必要な場合もあります
思い返せば日本で勤務していたときも「もう少し自信をもって伝えないと。」とよく言われていました。
もともとの性格的な問題かもしれません。
「これができる。」
と言えなくても
「こういう経験があります。」、「こういう風にしたい。」
と主張するのもアリかと思います。
正直なところ、この辺りの感覚は未だに慣れないです。
まとめ
「なにができるか。」というのは僕の中で大事なことになっています。
「仕事量が多いのだったら言ってくれたらいいのに。」
そんな事を話していたり、僕も話の中で頷いたりしていたので、この人たちは本音か建前かどっちで言っているのかと疑問に思っていました。
ほんとに言ったらどうなるのかと思い、僕は言ってみたところ、
想像していたよりも良い反応だったので、ちょっとビックリしました。