ウイルスが蔓延して、対面でのやり取りは以前に比べて難しくなっています。
ドイツに住んでいる僕も一時帰国の計画を立てにくい状況です。
しかし、今までできなかったことも、オンラインを通じてより多くのことができるようになりました。
オンライン化が進むことで、ドイツに住んでいることが障壁とならないようになっています。
今回はメリットについてまとめてみます。
オンラインセミナーが増えた
今まで諦めていたセミナーを受けることができるようになりました。
「このセミナー面白そう。だけど現地じゃないと受けれない。」
「資格更新のセミナー受講が必要だけど日程が合わない。」
など、ドイツに住んでいることが障害となり、泣く泣く諦めていたことも多くありました。
今回の状況を経て、オンラインセミナーが多く開催されるようになり、場所を問わず新しいことを日本語で勉強できるようになったのは大きなメリットです。
日本アスレティックトレーナー学会、日本臨床スポーツ医学会などの学会なども今年はオンライン開催。
アスレティックトレーナー資格更新のための講習会を受けないといけない僕にとってはガッツポーズです。
コロナが流行っていなければ、6月に北海道で開催される予定だったJOSKASに足を運ぶ予定でした。
オンラインセミナーを外出自粛期間中に受講しましたが、技術セミナーで無い限り、対面で受講するメリットは無くなりつつあります。
オンラインセミナーの中でも、未だに日本国内でしか視聴不可のものもあり、不満はありますが、これからオンライン化がもっと進んで欲しいと切に願っています。
オンラインで話す機会が増えた
ここ最近はオンラインを通じて講師をする機会も増えています。
先日も、学生に向けてドイツのスポーツ現場という内容で話す機会がありました。
こういった機会も、コロナが流行っていなければありませんでした。
オンラインで話すのはその場の雰囲気がわからないので違和感はありますが、「ドイツでこういったことをしている。」と知ってもらうには良い機会かなと感じています。
僕の場合だと、
ドイツ × スポーツ ×メディカルトレーナー × ホぺイロ × 診療所
ドイツ × 現地での生活 × ビザ × 現地での仕事
などたくさん掛け算が出来、それが強みになるのではないかと考えています。
こういったドイツでの活動を多くの人に届けるには、オンラインという武器を使わない手はありません。
オンライン化によって、僕も恩恵を受けることができています。
まとめ
コロナでたくさんのことが制限されていますが、ドイツに居ながらオンラインセミナーという選択肢が増えたのも事実です。
「お金稼ぎか。」
と思われるかもしれませんが、自分の活動・経験を多くの人に届けた結果、報酬として自分に返って来ると考えています。
そして、異国で外国人として働くからこそ、お金を稼ぐ大事さも痛感しています。