今回は久しぶりの知人紹介です。
現在、女子ブンデスリーガ1部のSCフライブルクで働く重村トレーナーです。
フライブルクに来る前はドイツで車いすバスケに関わっていたり、サッカーブンデスリーガのチームに関わるなど経験が豊富で、日本でもFIFAの審判団のトレーナーとして活躍されていました。
試合会場に日本人!?
2018/2019シーズン、アウェー試合のSCフライブルクと対戦した時に初めてお会いしました。
グラウンドに行くと
あれ?日本人がいる?けど、間違ってたら嫌だから…
小心者の僕はなかなか声を掛けずにいたら、試合後に重村トレーナーから声を掛けてくれました。
その後は定期的に連絡を取っていて、今回シーズンオフを利用してフライブルクまで訪ねました。
チームで求められている役割
治療やケガが起きた時の対応だけでなく、ウォーミングアップや選手の個人練習なども担当しています。
ウォーミングアップや個人練習はサッカーの知識はもちろんのこと、言葉も必要になるので、日本人がドイツでそのような役割を担うのは簡単ではありません。
経緯を知りたい方はnoteをご覧ください。
日本のアスレティックトレーナーの知識・経験をドイツでも活かせている人だと感じます。
お互いがヒヤッとした経験
お互いがヒヤッとしたことはコミュニケーションのすれ違いによるものでした。
2人ならまだしも、3,4人が関わるとチーム内でもコミュニケーションによる問題が頻繁に起こります。
言葉できないという問題ではありません。
他の人と比べて外国人は被害を被りやすい場合もあり、問題が起きた時に業務を全うできているか。というのは凄く大事です。
(俺のせいじゃない!と言い張る人が多いのも事実)
いづれ時間が経って問題が明確になったときに、
「やっぱりアイツか。」
「やっぱりアイツじゃなかったか。」
この差は大きいです。
だからこそ、チームで働く上で人間関係や協調性はとても大切だとヒシヒシと痛感しています。
まとめ
普段は近況報告したり、試合会場でお会いした時に少しお話する程度ですが、訪れて話をするととても楽しかったです。
こういったところでコロナの恩恵を受けています。
川でワインを冷やすフライブルクスタイルも紹介していただきました。