旅先で気になることは治安が悪いかどうかについて。 初めてフランクフルトに旅行で来たときは治安について調べました。
旅行経験が豊富な人はフランクフルトは治安が悪いとは感じないでしょうが、スリなどにも巻き込まれることがあるので注意が必要です。
フランクフルトに住んで3年が経過します。今回は在住者の立場からフランクフルトの治安について紹介します。
治安の悪い地域
フランクフルト中央駅周辺です!
赤線の通りは風俗通りでもあるので変な人が多い印象で、道端に注射器が落ちているのを見たことがあります。昼間でも歩きたいと場所ではありません。
夜は溜まり場になり近寄りたくない場所ですが、慣れれば気にせず歩けるみたいです。(日本人同僚談)
青丸の場所はいつも10人くらいの人が溜まっています。
初めて通るときは警戒しますが、何かしない限り襲ってくるということはありません。
3年近くほぼ毎日、通勤でここを通り過ぎていましたが夜中でも特に危険を感じたことはありませんでした。
この通りから地下通路に入ることができますが、地下通路は異様な雰囲気が漂っています。地下通路で長居はしたくありませんが通り過ぎるくらいなら大丈夫でしょう。
その他の地域としてはザクセンハウゼンという飲み屋が多く並ぶ地域があります。
週末になると大混雑。大阪難波の道頓堀に匹敵する人の多さです。
前回はじめて土曜日の夜に行きました。若者が多く酔った勢いで絡まれる可能性があるなと思いました。行くなら平日の夜が落ち着いていておススメです。
街中のスリ、ミサンガを売りつけてくる人など
街中でスリに遭った、何かを強引に売りつけられたなどは今まで聞いたことはありません。
リュックのチャックを閉め忘れて電車に乗ることがしばしばありますが、スリに遭った経験はありません。
旅行経験があるリスボン、バルセロナ、ミラノ、ローマのほうがドイツフランクフルトよりも警戒が必要だと感じました。
慣れもありますが夜中にフランクフルトを歩くのは危険を感じた経験はありません。
それでも注意は必要
何かが起これば自業自得。
旅行で来る際は警察も対応しにくいです。現地にいても警察が動けば状況が変わる、決定的な証拠がなければ早急に対応してくれないです。
めんどくさいことをやりたがらないドイツ人は、現場に来て警察は書類作成だけとなると動かないことが多く、動いても犯人を捕まえるのはとても難しいでしょう。
先日ベルリンに行った際に、観光名所で「署名をしてくれ。」と求められました。わからないものに署名をしたくなかったので無視して進むみましたが、後々考えると署名をしている間にスリに合っていたかもしれないと思いゾッとしました。
見知らぬ人に声を掛けられても止まらないのが基本です。また、著名活動なら周りでも同じような人が何名かいるので特に写真を取れるスポットでは周りに注意しましょう。
ドイツに住んで警戒心が弱まっていたので、注意しないと感じた一件でした。
あくまで注意は必要だけどフランクフルトはそこまで治安が悪い地域ではないと思います。