苦手なところにチャンスあり?

ドイツ語を自由に操れない。というのはドイツで働く上で最大のハンデだと感じます。

チームに所属して働いている、なおかつ外国人として、「その人にしかできないこと。」を持つのは大事だと最近感じる出来事がありました。

そんなエピソードを紹介します。

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パソコン関係は誰しもが苦手

これは世界共通かと思います。

仕事として日々パソコンを使っている方は当てはまらないでしょう。

しかし、僕のような普段パソコンをあまり使わない仕事をしている人は多少の苦手意識があるかと思います。

実際にチーム内でも定期的にデータを測定する機会があり、そんなときに同僚が

「グラフ化して自動更新できたらいいよね。」

なんて言葉を発しました。

データをそのままExcelに打ち込むだけなら仕事としてのハードルは低いですが、グラフを自動更新となれば少しハードルが上がります。

興味本位でトライしてみましたが、自動更新を設定するのには時間がかかりました。

Excelの表示された記号を理解し、シートの名前を定義し、グラフに反映させる。

仕事として任されたわけではないので「必要ない。」と言われればそれまでですが、武器を1つ増やすという意味でチャレンジできました。

他にも、気を配るというのは強みになる

周りの状況を見てそっと手を差し伸べる。というのはドイツ人と働く上では強みになると感じています。

仕事の場面では、選手に水を渡す、服を集める、ボールが足らなくなりそうなら集めるなど、物事をスムーズに運ぶ上で少しの気遣いが強みになります。

日本では当たり前だと認識されていることが、文化や考え方の違いでドイツでは当たり前ではありません。

しかし、やり過ぎ注意。。。

何でもかんでもやり過ぎると、周りが何もやらなくなります。(それで業務が増えたこともありました)

こういったさじ加減は難しく、僕は日々「やるか、やらないか。」考えながら仕事をしています。

まとめ

周りが苦手としていることで差をつけることができます。

その反面、僕が苦手とするドイツ語で周りの人が動いていることもあります。

持ちつ持たれつの関係で求められることを最低限行いながら、誰にも負けないポイントを作るのも大事だと最近は感じました。

ツギハギでブログを書いていますが、先日一時的にサイトがダウン。

パニックになりました。

パソコンに強い!と言える日はまだまだ先になりそうです。