少なくても1年に10回ほど遠征があり、ホテルで食事を取ります。
はじめのうちは、パスタやパンは慣れないと思いつつ食事を取っていましたが、ここ最近はパンも美味しいと感じるようになりました。
コロナの影響で食事を含めたチームの規則もフライブルク戦から更に厳しくなりました。
そういった事例も含めて、チーム・選手の食事事情を紹介します。
グループに分かれて25分以内で食事を済ませる
フライブルク戦から適応になりました。
これまでは、ビュッフェを取りに行く際にマスクを着用していました。
その日は5グループに分かれて、大きな2部屋で入れ替わりながら食事を取りました。
さらに、同じ机に隣どおしに座ってはいけないという条件付きです。
もともと僕は食べるのが早いので、25分だったら大丈夫だろうと思っていましたが、結局は急ぎ足になりました。
というのも、今まで通りのビュッフェスタイルで食べ終わってから次に食べるものを取りに行っていたので余計に時間がかかったからです。
一番初めに自分の食べるものをすべて取るべきでした…
他のスタッフ、選手からも25分は短すぎるとの声が上がっていたので、次回以降は変更があるでしょう。
どうにもならない場合、自分の部屋で1人で食べるというのも選択肢として上げられていました。(どこかの代表は自分の部屋で食べています。)
動物製品を摂らない選手も多い
肉類や乳製品などを摂らない選手は多いです。
ヴィーガンやベジタリアンの影響もあるでしょう。
肉類は食べずに魚類(主にシャケ)や乳製品にしても植物性のものを摂っていて、夕食では鶏肉やボロネーゼソースの多くが残っています。
朝食でもハムやチーズはあまり手が付けられていません。
その代わりに、オートミールを果物と植物性の牛乳と一緒に食べている選手が多い印象です。
今のチームに関わって4年目となりますが、ここ最近特に増えている傾向があります。
夕食ではライスもありますが日本のようなふっくらとしたものではないので僕は食べません。
試合直前の軽食
試合開始3時間前の軽食はうどんやパスタではなく、ケーキや果物で済ますことが多いです。
(試合開始3時間前までに消化の良い炭水化物を摂ると試合中にさらにエネルギー源になると言われています。)
女子リーグの場合、14時試合開始なのでホテルを出発するのは12時過ぎ。
朝食も9時頃と遅めなので朝食と軽食の間隔が狭くパスタ等食べれないというのもあります。
僕からすると9時の朝食は遅く、お腹が空いているので8時半ごろには朝食に行きます。
夜試合開催の場合でも軽食の時間が割り当てられ、パスタも準備されていますがほとんど手を付けていません。
オートミールやケーキ、果物といったものを多くの選手が摂っています。
(ケーキと言ってもショートケーキではなく、パウンドケーキに近いもの)
男子チームはパスタを食べる人も多いと思います。
まとめ
今回の食事事情では、女子チームならではであったり、ヴィーガンやベジタリアンが増えている海外チームならではの事情を紹介しました。
個人的に朝食で食べるクロワッサンを楽しみにしているのですが、最近はビュッフェに並ばなくなりました。
ホテルによってサクサクのところもあり、良いホテルのクロワッサン美味しい傾向があります!