昨日、空港から家へ帰る途中にコントロールされて罰金60€払いました。
チケットは買っていましたが、このチケットは範囲外ということで罰金を払わざるをえませんでした。
ドイツに来て初めての罰金。
そんなエピソードを今回は紹介します。
チケットは区間料金
駅から駅までの距離料金とは違い、ドイツは区間で料金が異なります。
フランクフルト周辺の場合、
こういった具合に区切られていて、次の区間に移動するなら料金が上がるシステムになっています。
この仕組みを理解していないと、どこに行くかによって通れる経路が制限されます。
僕はこれのせいで罰金を払う羽目になりました。
僕がハマった落とし穴
最寄駅から直接空港へのチケットを買っていました。
僕が住んでいるのはフランクフルト郊外ですが、フランクフルトとの境界線ギリギリ位置するため、最寄りの駅から市内まではフランクフルト市内の料金で購入することができます。
区域が違えど料金が変わらないので、てっきりフランクフルト範囲の50番だと勘違いしていました。
フランクフルト(50番)~空港(5090番)への移動と同じように、僕の最寄駅から空港は50番~5090番の一区間の移動になると思っていたのです。
ここが落とし穴で、料金は同じだけど僕の最寄り駅は50番ではありませんでした。
チケットを購入するときに、
最寄の地域→50番→5090番という50番を通るチケットを買わなくてはいけません。
しかし僕が購入したものは、
最寄りの地域→5090番
すなわち、迂回せず(フランクフルト市内を通らず)直接バスで向かうチケットを買っていました。
コントロールする人からしてみると、
「迂回なしのチケット買っているのに、なんで電車でフランクフルト市内を通っているのか。」
ということになり、罰金対象になりました。
まとめ
今回のことで間違っていたことは2つ
・最寄り駅の区間を把握していなかった。
・空港までの経路にフランクフルト市内を通る50番を指定していなかった。
最寄駅からフランクフルト市内までは市内料金と同じなので、てっきり区間も同じだと思っていました。(普通なら区間が違えば料金が変わるので、こういうことは起きにくいはずです。)
思い返すと今まで1駅だけ無賃乗車していたことになります。
自動販売機でチケットを買うときに範囲指定が分からないまま、適当に指定していたので今回は少し高めの勉強代になりました。
これを機に今後はアプリで買う方向にしていこうと思います。