最近街中でよく見かけるCAR 2 GO と書かれた車。
運転免許があれば簡単に登録でき、指定地域内ならチョイ乗りもできるようになります。
実際にCAR 2 GO を利用した体験談を元に使い方、注意点を紹介していきます。
ドイツの乗り捨てカーシェア、CAR 2 GO とは
どこの都市で利用できる?
ドイツ国内ではベルリン、ミュンヘン、ハンブルク、フランクフルト、ケルン、デュッセルドルフ、シュツットガルトです。
その他、ヨーロッパで利用できる都市もあります。
ドイツ国内では大都市に限ります。
大都市では利用者数が多いことや、もし田舎に車を放置されると誰も取りに行けないということが考えられます。
どういうシステム?
1分ごとに料金が加算され、一番安い2人乗り用車なら1分0.26セント(約30円)です。
何時間単位で借りる事も可能で、その場合は1km毎に料金が加算されます。最大7日まで利用可能です。
指定された地域内ならどこでも駐車でき、自分の近くに駐車している車を好きな時に利用することが出来ます。
日本のように駐車場に必ず戻さないといけない。というわけではありません。
ドイツの乗り捨てカーシェア、CAR 2 GO の使い方
個人情報、クレジットカード、運転免許証を登録すれば利用可能となります。
乗り方:車をスタートさせるまで
まずはアプリを使い、
1.利用したい車を選択(Mieten)します。予約も可能です。
2.1分換算なのか、2時間なのか、自分が利用したい時間を選択。
3.自分のPINコードを入力。
4.PINが認証されれば車のフロントガラスに3桁のコードが表示され、表示されたコードを携帯に入力すればロックが解除されます。
助手席の前にある鍵を取り、運転可能となります。
乗り方:カーシェアリングを終了するまで
エンジンを切って車をでる所までは変わりありません。
車外に出てから、再度アプリを開いて終了(Beenden)をすれば完了。
終了の画面が出るまでその場で待機しましょう。
終了できたかどうか不安な方は、新しく車を借りれるか確認したり、フロントガラスに表示されているモニターを確認しましょう。
ドイツの乗り捨てカーシェア、CAR 2 GO の注意点
運転免許受け取りから1年が経過しないと利用することが出来ない
日本からドイツの免許に書き換えてすぐに利用できるというわけではありません。
僕もそのことを知らなくて、利用したくてもできない日々が続きました。
申請から1年ではなくて、受け取りから1年です。
受取日は運転免許の裏側に書いてあります。
指定地域外には車を放置することができません。
青色で囲われた地域以外で乗車終了することはできません。
実際に僕の家の周りは指定地域外のため車を停めて利用終了できませんでした。
アプリで「指定範囲内に車を戻してください」と赤色で警告され、近くの範囲内に駐車しに行きました。
終了できなかった時はかなり焦りました。
やばい。なんで終了できへんの?メーターが加算される!
と、1人で焦っていました。
どこに駐車できるのか?
詳しくはホームページに掲載されてある通りです。
ホームページにはこう記載されていますが、実際に街なかでいたるところに停められています。
もし、罰金等になっても最後に誰が利用したのかわかるので気をつけましょう。
まとめ
ちょっとした買い物や街乗りなどはレンタカーよりもCAR 2 GO がおススメ。
2人乗りの車もあれば、5人乗りの車もあるので用途によって使い分ける事ができます。
車が全てオートマなので運転に集中できることも利点。
ドイツでの運転に慣れる為に今後も利用しようと思います。