先日、同僚からReturn to soccerという名のセミナーがあると教えてもったので受講してみることに。
理学療法士に向けたものでなく、ケガをした後の競技復帰を担当するアスレティックトレーナーに向けられた内容でした。
講師陣はシュツットガルト、ホッフェンハイム、ライプツィヒ、フランクフルトのアスレティックトレーナーで、2時間半の長丁場となりました。
オンライン化が進んだ結果、サッカー現場最前線で働く人たちの話を一度に聞くことができるようになっています。
ドイツ語が理解できるか不安でしたが、ほぼほぼ理解できたのも僕にとって大きな収穫となりました。
内容はとても興味深いものでした
一度は聞いたことのあるクラブというのもあり、よくシステムが構築されている印象でした。
なかでも、身体に負担が大きいのはどういうものか、それに合わせてリハビリを作っていく過程を紹介してくれたのは面白かったです。
デジタル化、GPSを取り入れて、活かすにはということも考えさせられました。
その反面、持ち時間1人30~40分だと踏み込んだ話は難しく、いっそのこと1時間半の持ち時間でもっと踏み込んだ話が聞ければと僕は思ってしまいました。
しかし、テーマと講義内容のズレは無かったので今回の内容で十分良かったです。
最後の質問
「プロサッカークラブで働くにはどうしたら良いか。」
という質問が最後にありました。
講師陣の多くは、
「レベルはどこでもいいから、経験を積むことが大事。」
と話していました。
経験を積みながら、講習会にでたり、アカデミーが実習生を募集している場合もあるのでそこに応募したりなど、とりあえず経験が無いと次に繋がるのは難しいので経験を積むようにとのことでした。
僕も最近、違う部署の方と話す機会があり、話の流れで男子の世界に入るにはという話題になりました。
「今の場所でいい仕事をすることが大事だよね。」
という話になりました。
その方とはずいぶん前に数回面識がある程度でしたが、僕のことを覚えてくれていたようでした。
なのでとりあえず、チャンスがあれば是非と伝えておきました。
まとめ
ドイツ語でセミナー受講という事で、多少不安はありましたが思ったよりも楽しめました。
分野は違えど知識はあるに越したことはないので、興味があるものにはどんどんチャレンジしていこうと思います。