昨日同僚と話している中で鍼の話になり、ドイツの鍼事情について思い違いをしていました。
鍼事情についての思い違い
というのも、ドイツの理学療法士の資格保持者が理学療法士のためのハイルプラクティカーを取得していればDry Needlingの講習を受けると診療所で鍼ができるものだと思っていました。
しかし、実際はできないようです。
診療所で鍼をすることが許されているのは、ハイルプラクティカーのみということです。
ハイルプラクティカー取得の難易度は高く、「何ができて、何ができないのか。」「何をしないといけないのか。」をしっかりと理解しないといけないとのことです。
筆記、口頭試験どちらかが不合格になれば再受験になるとのことです。
ハイルプラクティカーを取得していないと、オステオパシーができないということもあり、この資格を取得したい人は間違いなく多いと思います。
保険診療はできないにしても、理学療法士の資格を持っていればDry Needlingやオステオパシーの講習は受講できるという若干複雑な構造だと思うのは僕だけでしょうか。
軽量化が良いというものではない
先日、IKEAで家具を買いました。
軽いし、見た目も悪くないので組み立てまでもスムーズにできました。
しかし、使っているうちに軽さが仇となって動きやすいことが判明。
家具は重いものが良いというのが少しわかった気がします。
軽いものだとすぐに動いてしまうし、場合によっては倒れる場合もあるかと思います。
デザインには満足しているので、次に家具を買うときに気をつけるポイントが増えました。
これはサッカーも当てはまり、体重が軽いことはしなやかな動きができる反面、競り合いには負ける確率が多くなるでしょう。
まとめ
ドイツでのキャリアを考える上で、思い違いしていることもあると気づきました。
鍼をすることは一筋縄ではいかないようです。