ドイツ女子ブンデスリーガの試合スケジュールは1ヵ月に3回、カップ戦を含めると4回が多く、週2回の試合というのは滅多にありません。
冬の延期や対戦相手のコロナ隔離によって今月はハードスケジュールとなりました。
3月は残り5試合
3月は12日(金)、17日(水)、21(日)、26日(金)、31日(水)の5試合行われ、カップ戦で勝ち上がれば4月3/4日に試合が行われます。
4.5日の試合間隔ですが、5試合のうち4試合がホーム戦なのは幸運です。
選手もハードですが、スタッフ陣もハードになるでしょう。
それに比べて4月は代表ウィークもあり、リーグ戦は2試合のみ。
3月を乗り切ればリーグ終了へまっしぐらです。
テーマは体力回復
短い間隔で試合ということもあり、次の試合に向けていかに体力回復するかというのがテーマになっています。
リーグのコロナ規定で、プール、サウナは使用できないなどの制約はたくさんあります。
そういった中でもプロテインやマグネシウムなどの身体の中に取り込むものや、マッサージなどの身体の外から刺激を入れるなど、できる限りのことをしようとアイディアを出しています。
今シーズンからは試合翌日の治療を3人体制で行っていますが水曜日の試合翌日は2人体制となり、治療時間も短縮せざるを得ないので、今月はユース施設からリカバリーブーツを借りることになりました。
去年のコロナ期間中は1人で6時間かけて12人治療するという荒業も行いました…
手が足りないと感じたので、助けをかりることに
3週間のうちに治療業務などを行いながら、ユニフォームを洗うのは想像を絶したので何度かは他の人に頼むことになりました。
先週の試合は白色のユニフォームを着用し、汚れを落とすのにとても苦労。
こんなに汚れが取れないのかと恨みながら最終的には手で洗う羽目になりました。
普段よく着用する黒色のユニフォームは比較的容易に汚れが落ち、洗濯機に入れるだけで半分仕事が終わったようなものです。
しかし、白色の場合はそうは行きません。汚れが落ちたか確認する作業がさらに加わるので仕事量も増えます。
予想では今月は5試合中、2試合白のユニフォームを着用するので良い解決策を見つけたいです。
まとめ
体力勝負の3月となります。
助けを借りれそうなところは他の人にお願いし、体調に気を配りながら乗り切ります。
夜中や早朝になると目がかゆくなってきました。ドイツに来て花粉とは縁がないと思っていましたがそうはいかないみたいです。