8月末に始まるリーグ戦へ向けて、先週からチームが始動しました。
女子リーグは男子リーグと比べると2,3週間後にリーグが始まるので、チーム始動も少し遅くなっています。
フランクフルトからは7人の選手がオリンピックに参加しているので、チーム全員は揃っていないですがセカンドチームの選手を混ぜて練習しています。
新しい理学療法士の加入
これまではフルタイムスタッフ3人のメディカルチームでしたが、チーフと言われる一番上の理学療法士は日々の業務をこなしながらトップ、セカンド、その他もろもろの組織運営も行うのは負担が大きいということで新たに理学療法士が加わることになりました。
今シーズンはパートタイムの人達も加えると総勢6人体制でメディカル業務を行います。
そのなかで僕は2番目の立ち位置になるので、チーフが居ない日は仕切らないといけない場面もあったり、昨年までと比べると全体を見ないといけない場面も増えてきています。
僕がこれまで行ってきた業務で新しい理学療法士に任せるものもあるので、リーグ戦が始まるまでに覚えてもらわないといけないこともあり、説明する場面もあります。
主に試合準備が当てはまりますが、当日のメディカル設営、ドリンクやリカバリーシェイクの準備など、アウェーでは1人で行わないといけないので箇条書きのリストを作成中したりしています。
たとえ誰が抜けても問題なくスムーズに業務を引き継げるようにと思いながらリストを作っていると、想像よりも膨大なリストができあがりそうでビックリしています。
在籍が長くなれば必然的に立場も上になり、任される業務も少しずつ任される範囲が変わるのを感じながらシーズンの準備を進めています。
リハビリトレーナー??
リハビリを担当していた理学療法士が辞めていまったので、新しいリハビリ担当が来るまでの間、業務を引き継いでいます。
選手の状況によってその都度変わりますが、数日間の離脱尚且つグラウウンド上でリハビリをしたいという場合、選手と2人でグラウウンドでのリハビリを行っています。
いわゆるボールを使ったトレーニングです。
本来であれば、手術後のリハビリも含めたベット上から筋トレ、チーム練習参加までの期間すべてをリハビリ専任の理学療法士が担当します。
でも今は担当者が不在なので、長期離脱者は外部のリハビリ施設に預けて、チーム練習に参加できるまでになればチームに戻ってくる体制を作っています。
一時的ではありますが、リハビリトレーナーという業務も新たな取り組みということで楽しみながら行っています。
まとめ
リーグ戦へ向けてチームが始動し、在籍8年目となるいまでも毎シーズン新たな業務が増え、楽しんで業務を行えています。