ドイツサッカー女子ブンデスリーガ1部、1.FFCフランクフルト紹介

僕の勤務しているチームを紹介します。

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ドイツサッカー女子ブンデスリーガ1部、1.FFCフランクフルト

チームが出来て30年になり、フランクフルトに本拠地を置いています。

ドイツでは創設100年というチームもあるので30年は若いほうです。

ちなみに、長谷部選手の所属するアイントラハト・フランクフルトとは別のチームです。

全12チームからなる女子ブンデスリーガ1部リーグに所属し、2018/2019シーズンは5位に終わりました。
女子ブンデスリーガ12チームの中でも男子チームの傘下にあるチームは8チームあります。フランクフルトは女子チームのみとなっています。
それは女子チームだけでは経営が難しいという事です。

ここ最近は若手主体のチームになっているので昨シーズンのチーム平均年齢はおよそ22歳でした。

成人チームは3チーム

・1軍は女子ブンデスリーガ1部リーグに所属。
・2軍は全18チームからなる女子ブンデスリーガ2部リーグに所属。リーグ規定で2部に所属する2軍のチームはU20以下+オーバーエイジ3枠となっています。なので比較的若いチームです。
・3軍は週リーグに所属。(日本でいう県リーグ)

ドイツサッカー女子ブンデスリーガ1部、1.FFCフランクフルトのこれまでの成績

・国内リーグ優勝7回
・国内カップ優勝9回
・UEFA女子チャンピオンズリーグ優勝4回
最後に優勝したのは2014年なので最近はタイトルから遠ざかっています。
優勝争いをしていた時期に所属した選手が現在の各国代表でとして活躍しています。
ちなみに現在所属する選手の国籍は、ドイツ、オーストリア、スイス、アメリカ、ブラジル、韓国です。

日本人選手も過去に所属

熊谷紗季選手、安藤梢選手、田中明日奈選手、永里優季選手、横山久美選手が所属していました。

ドイツサッカー女子ブンデスリーガ1部、1.FFCフランクフルトの選手、スタッフの現状

練習は午後から始まり、選手もスタッフも他の仕事と併用している人が多いです。

監督も教員との併用で仕事をしています。

先日、学校クラブのヨーロッパ大会に参加して優勝したたときは1週間チームの練習には参加できず試合当日に合流するということもありました。

こういった現状から女子サッカーだけで生活できる選手は各国代表に選ばれるようなトッププレーヤーだと思います。

ドイツサッカー女子ブンデスリーガ1部、1.FFCフランクフルトのチームの環境面

バイエルン、ヴォルフスブルクを除けば女子チームの環境はそれほど日本と大きく変わらないと思います。
練習場はフランクフルト市から借りていて、自前のクラブハウスや練習場はありません。
照明設備の関係もあって冬になると芝生での練習ができなくなります。

来季以降

僕がドイツに帰ってきてから正式発表されてました。
2020/2021シーズンから長谷部選手の所属するチームと合併することになりました。
選手同士で話していたり、周りからの噂でしか僕は知らなかったのでビックリしました。